株式会社伍魚福 代表取締役社長

「食」全般地域・社会とのかかわりについて雑感2020.04.26(Sun)STAY HOME(家二郎編)

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
伍魚福が位置する兵庫県は「特定警戒都道府県」に指定されています。
しばらくの間、お得意先への提案も不自由な状態が続きます。その間は、弊社でもテレワークを進めながら、新型コロナウイルス収束後の準備に力を注ぎたいと考えています。

私も会社に出勤するのは週に1~2回程度。
自宅の部屋からメールや携帯電話、ビデオ会議等で仕事を進めています。

さて、本日は休日。
感染拡大を防ぐため、「STAY HOME」、家にいよう。
ということで二郎風のラーメンを家でつくること(「家二郎」と言うそうです)にしました。
「ラーメン二郎」については、以前関連する書籍を読み、ブログに書いたことがあります。こちらを参照ください。

大学時代、最も多いときは週に6回食べていた大好きなラーメンです。
「これはラーメンではない、二郎という食べ物だ」という名言?があるくらい個性的なラーメンです。
三田本店のオヤジさんご夫妻とは、大学1年からのおつきあいです。
部活動のOB会担当として連絡を取らせていただいてから、今でも年賀状のやりとりをさせていただいています。

本来は、トンコツを手配して、一晩かけて煮込んでスープを作り、麺も手打ちで作りたいところですが、今日昼に食べるため、スピード優先。可能な限り簡略化して実行することにしました。かなりの簡単レシピです。

というわけで、原材料は、次のとおり。おおざっぱで申し訳ありません。

【スープと煮豚】(3人前)
水 どんぶり軽く3杯分
中華スープの素 適量
長ネギの青い部分 あるだけ
ショウガ 適量(たまたまあったので。無くても良い)
豚バラ肉 1本(500g程度)

【タレ】
濃い口しょうゆ 適量
うま味調味料 適量

【野菜】
もやし 2袋(野菜マシマシにする場合は、3~4袋)
キャベツ 適量

【麺】
太めの中華麺(蒸し麺) 4玉(「大」にする場合は相応に増やしてください)

【薬味】
刻みにんにく 適量

1.鍋に水を入れ、豚バラ肉から切り取った背脂とその他の材料を投入、火にかけます。
2.豚バラ肉をタコ糸でしばり、鍋に入れて煮込む。
3.背脂が煮込まれてとろとろになるのを待てないので、一度取り出し、刻んで鍋に戻す。
4.豚バラ肉に火が通ったら(今回は25分程度)取り出して、濃い口しょうゆに漬け込む(30分程度)。
5.スープ鍋から長ネギの青い部分をとろける前に取り出す。
6.別の鍋に少し湯を沸かし、もやしとキャベツに軽く火を入れます。
7.豚バラ肉を、厚めにスライス。残った醤油をタレとして使用します。
8.どんぶりにタレ(先ほどの醤油・カレースプーン5杯程度)とうま味調味料(10振り~お好みで)を入れておく。
9.中華麺をゆでる。蒸し麺なので、ほぐれたらOK。
10.どんぶりにスープを適量入れ、麺、野菜、豚を盛り付けて完成!
11.お好みで薬味の刻みニンニクを投入。

私が食べたのは「小ブタ野菜カラメニンニク」という感じです(笑)。
麺のサイズが小、煮豚を追加、野菜多め、醤油ダレを加えて、刻みニンニクを入れる、という意味の呪文?です。

今回要した時間は約1時間半。
頑張れば、1時間でできそうです。
家族にもなかなか好評でした。

新型コロナウイルスが収束した暁には、本物を食べに行きたいですが、それまでは家二郎で我慢するしかありません。

我々が日本のためにできること。
しばらくはSTAY HOME、自分が感染しているつもりでマスク着用、手洗い・うがいの励行、三密を避ける行動をし続けるしかありませんね。

伍魚福としては、お得意先小売業の皆さんへの商品の供給責任をきちんと果たすことで、「家飲み」、「家族飲み」、「オンライン飲み」などで「STAY HOME」のお役に立ちたいと思います。

がんばろう、日本。