株式会社伍魚福 代表取締役社長

お得意先さまについて出張先より2025.06.06(Fri)台湾研修旅行その1(台中駅開業120周年)

6月6日に訪問した台湾鉄道「台中駅」の旧駅舎。
西日本旅客鉄道と台湾の台中駅鉄道文化園区は、台中市の台中駅鉄道文化施設「台中駅鉄道文化園区」で「西日本エリア観光展」を開催されています。
台中駅が今年で開業120周年を迎えることを記念し、日台間の交流促進などを目的に企画されたものです。
6月4日夕方、お得意先であるジェイアール西日本商事の業者の会「さかえ会」の創立30周年を記念した台湾研修旅行に現地で合流させていただきました。
鉄道資材系の会社、食品流通系の会社、ジェイアール西日本商事の社員の皆さん合計28名です。
2日目の6月5日は「十分」でのランタン揚げ、地元のローカル線に乗って移動し、「千と千尋の神隠し」のモデルといわれて有名な「九份」、台北市内に戻って中正紀念堂、龍山寺を訪問しました。
本日は在来線特急「自強号」に乗って2時間強、「台中駅」に来ました。
旧台中駅の駅舎を利用した展示施設があり、その中で駅舎の歴史が展示されています。
日本統治時代も歴史としてきちんと展示されているのは感慨深いです。
台北でも「日本勧業銀行台北支店」の建物が修復されて今も博物館として使用されています。古い建物、日本統治時代に建てられたものも大切に使っていただいていて、台湾の人々の人柄、お国柄を感じることができます。
期間限定でJR西日本のICOCAのキャラクター、カモノハシのイコちゃんのグッズも販売されています。
これらのグッズはジェイアール西日本商事さんが自ら台湾に輸出されたものです。
台湾の皆さんにも楽しんでいただけるといいですね。
旧駅舎前には、旧プラットフォームがあり、車両を利用したカフェなどが開設されています。
DR2700型は、日本の東急車輛が1966年に製造したものだそうです。私と同い年なので、59年前の車両です。
こちらも説明パネル付きで置かれています。
他にも枕木を利用したベンチがあったりと、いま盛んに言われているSDGsにも合致した取り組みがあちこちに見られます。
冒頭に記載した「西日本エリア観光展」のパネルです。
台中から毎日神戸に飛行機が飛んでいるのは、そんな関係もあるのかもしれませんね。
日台友好、今後も深めていきたいですね。