2017年4月20日

第6回いかなごのくぎ煮文学賞・入選作品発表

20170420kugini01.jpg第6回いかなごのくぎ煮文学賞の入選作品が発表されました。

伍魚福が事務局を務める、「いかなごのくぎ煮振興協会」の主催で5年前から始まったものです。
主催:いかなごのくぎ煮振興協会
後援:長田区、兵庫県教育委員会、神戸市教育委員会
協力:株式会社伍魚福、「食のまち神戸長田」推進委員会、株式会社ホームセンターアグロ、長田区内郵便局

特別審査委員長は、第1回目より、作家・俳人の三田完(みたかん)先生にお願いしています。
三田先生のプロフィールは次のとおりです。

1956年埼玉県出身。慶應義塾大学卒業。
2000年、「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞受賞。
2007年、「俳風三麗花」(文春文庫)で第137回直木賞候補。
近著に「俳魁」(角川書店)、「あしたのこころだ 小沢昭一的風景を巡る」(文藝春秋)、不機嫌な作詞家 阿久悠日記を読む(文藝春秋)など。
いかなごのくぎ煮との出会いは、2000年ごろ、作詞家の阿久悠氏からプレゼントされたこと。

今年は、沖縄県以外の46都道府県から2155もの作品が集まりました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
内訳は、俳句 298作品、川柳 1374作品、短歌 348作品、エッセイ 101作品、詩 34作品です。
事務局にて、全ての作品を読み込み、544作品が一次審査を通過。

三田先生に、グランプリ、準グランプリ、各部門特選を選んでいただきました。
三田先生、ありがとうございます!
いかなごのくぎ煮振興協会賞は、事務局を務める私が選ばせていただきました。

【グランプリ作品】
≪川柳≫
「くぎ煮以外 曲がったことは 嫌いです」
 りのんぱさん(東京都江東区)37歳

【準グランプリ作品】
≪短歌≫
「あいうえお 習い始めた 一年生 くぎ煮並べて つ・く・しと書いた」
 西田由里子さん(堺市南区)35歳

【郵便局賞作品】
≪エッセイ≫
「福島のコウナゴ(イカナゴ)」
 佐藤茂男さん(福島県福島市)

【俳句特選】
「採れたての いかなごまさに 光の巣」
 むらさき色布さん(横浜市磯子区)29歳

【短歌特選】
「ひとりでも 大丈夫だと 言う母に くぎ煮持たされ また見送られ」
 橘孔雀さん(福井県福井市)52歳

【川柳特選】
「いかなごも キロの値段で 鯛に勝ち」
 板垣光行さん(新潟県村上市)58歳

【エッセイ特選】
「春告魚」
 義田知子さん(ニュージーランド)

【詩特選】
「いかなごのうた」
 ふじたごうらこさん(岡山県)

【ジュニア部門グランプリ】
エッセイ「おてつだい」 
 てふてふさん(岐阜県岐阜市)高2

【ジュニア部門詩特選】
「優しさに包まれて」 
 黑沢侑夕さん(神戸市灘区)高2

【ジュニア部門俳句特選】
「亡き祖母の 影を追いかけ 炊く くぎ煮」
 浅井菜々子さん(神戸市垂水区)高3

【ジュニア部門川柳特選】
「くぎ煮食べ くぎがはずれて 笑顔の子」
 横溝惺哉さん(仙台市青葉区)小5

【ジュニア部門短歌特選】
「いかなごが みんなおじぎを しているよ 「いただきます」と ぼくもおじぎする」
 横道玄さん(山口県光市)6歳

【いかなごのくぎ煮振興協会賞】
≪ 短歌 ≫
「アルミ箔の 落し蓋より 開いた穴の 数のみ湯気の 吹くくぎ煮鍋」
 瀬戸内光さん(山口県光市)

≪ 川柳 ≫
「俺くぎ煮 錆びたナイフは 裕次郎」
 ペー助さん(山口県岩国市)71歳

≪ 短歌 ≫
「冷蔵庫 ラップの上から 「りょうすけの」 母の書いた字 持って帰る用」
 船引亮佑さん(東京都中野区)27歳

≪ 短歌連作21首 ≫
「くぎ煮への思い入れ ~妻奮闘の記録~」
 大濱義弘さん(神戸市垂水区)73歳

≪ 短歌 ≫
「孫知らぬ 戦下のあの日も 我が母も ご馳走といい 食べたくぎ煮も」
 成澤紀子さん(仙台市宮城野区)76歳

≪ 川柳 ≫
「このくぎ煮 忖度せずとも うまいなぁ」
 だいちゃんZ!さん(堺市東区)41歳

≪ エッセイ ≫
「日本人になりました」
 小林あみさん(川崎市宮前区)

≪ エッセイ ≫
「いかなご先輩」
 中能茜さん(大阪市北区)

エッセイや詩、連作短歌などの全文、三田完先生の講評、推進協会賞の選評は、「くぎ煮.JP」でご覧いただけます。
過去5回の作品も掲載されています。

このブログを書くために改めて各作品を読み返しました。
いろんな地域から、いろんな人の、いろんな思いが伝わる、楽しい作品ばかりです。

今回のジュニア部門の短歌特選は、なんと6歳の男の子。
地域や応募者の多様性に「くぎ煮」という食文化の力を感じます。

この文学賞を登竜門として各分野(俳句・川柳・短歌・詩・エッセイ)の権威ある賞や、直木賞、芥川賞、本屋大賞、ノーベル賞作家が生まれたら楽しいな、なんて妄想をしています(笑)。

最初は「くぎ煮コンテスト」の第10回を盛り上げるためにスタートした「文学賞」でしたが、回を重ねるごとに内容も充実、文学賞単体でも継続するべき意義深いものになりました。

「くぎ煮」についての熱い思いを文字化し、将来に伝える。
文化の継承という意味も強く感じます。

過去6回の入選作品をまとめ、印刷物にすることも考えてみたいです。
本にまとめてもいいかもしれませんね。

来年も「いかなごのくぎ煮文学賞」は開催予定です。
後援・協力いただいた各組織の皆さん、審査いただいた三田先生、応募いただいた全ての皆さんに感謝です。
ありがとうございました!


投稿者 山中 勧 : 22:53 | コメント (0) | トラックバック (0) | いかなごの「くぎ煮」資料室地域・社会とのかかわりについて経営について

2017年4月 7日

新伍魚福ジャンバー(2017年4月度全体会議他)

20170407TGkenshu01.JPG新しい「伍魚福ジャンバー」です。
今回は、メンバーの皆さんそれぞれに好きな色を選んでもらいました。
形も、フード付き、フードなし、かぶるタイプと3種類あります。

TG研修の際に後ろから写真を撮りましたが、色とりどりでおもしろいです。
一人ひとりの選択もそれぞれの個性を感じて楽しいです。

「一緒の色や!」という声、
「ちょっと派手だったかも」という声、
あちこちからいろんな声が聞こえてきます。

以前からモンベルさんのジャンバーやパーカーを使わせていただいていおりますが、シーズンによって色が変わるので、作るたびに何色にするか、頭を悩ませておりました。

物流センターでは、前のチャックに荷物がこすれて壊れることがあるので、チャックのカバーが付いたものを、という要望もありました。
20170407smokedbeef.JPGモンベルさんのお店に足を運び、候補品番を選びましたが、品番ごと、男女別に色も違います。

そこで、「自分で好きな色を選んでもらおう」ということにしたのです。

色が偏ったらおもしろくないな、と思っていたのですが、見事にいろんな色が揃い、こんな感じになりました(笑)。

ゴギョフクカーも色とりどりですし、ちょうどいいですね。
20170407tarako.JPG本日は、全体会議。

まずは、4月に入社した新入社員の皆さんからの挨拶。
改めて入社おめでとうございます!

受け入れる側の先輩の皆さんには、それぞれ仕事の目的、意味をしっかり伝えてくださいとお願いしておきました。

月次決算の報告に続いてTEAM GOGYOFUKU 月間MVPの表彰。

「ありがとうカード・接遇部門」
MVP:
顧客サービスチーム 佐川啓子さん
推薦コメント:【ありがとうカード】
会長が出演される番組の録画をしていただき大変助かりました!ありがとうございます!次回までには私も方法を覚えます。それまでは宜しくお願いします(笑)
いつもマスタ登録やルーティンの状況把握のフォロー、ありがとうございます!
引き出し運んでいただきありがとうございます。
一、 二次入力、お昼対応いつもありがとうです。
物流からのFAXありがとうございます。入荷処理が早くできます。
○○食品さんの件、ありがとうございます。

「TG提報部門」
こちらは、同点での3名同時受賞となりました。
MVP:
商品開発本部 大橋弘樹次長
お客様サービス本部 関行雄係長
お客様繁盛係 辻美穂子係長

おめでとうございます&ありがとうございます!

商品プレゼンでは、近日発売予定の新製品、ビールにぴったりシリーズのデザインリニューアルなど。
「スモークビーフ」は以前発売していた「十勝牛のビーフベーコン」のリバイバル版です。
今回は十勝牛に限定していませんが、以前と変わらぬ美味しい商品ができました。

「北海道産半生焼たらこ」。
こちらも、10年以上前に発売していた商品の改良版です。
発売が楽しみです。
20170407TGkenshu02.JPGTEAM GOGYOFUKU研修の講師は加茂田課長。
「新カタログについて」です。
卸通販カタログの制作手順、カタログの構成、内容など。
たくさんのお得意先にご利用いただきたいですね。

4月からもチームとしてお客様に喜んでいただけるように努力を続けてまいります。


投稿者 山中 勧 : 23:34 | コメント (0) | トラックバック (0) | 商品について経営について

2017年4月 3日

2017年度入社式

20170403nyushashiki01.JPG本日、伍魚福は新しいTEAM GOGYOFUKUメンバー4名(男性1名・女性3名)を迎えました。

廣澤くん、青山さん、野村さん、葛野さん、入社おめでとう。

9時から入社式。

会長の歓迎の言葉の後、山本常務からは「自創経営」の話。
「部門経営者」、「習慣作り」、「良い習慣作りの3面」などについて。
20170403nyushashiki02.JPGその後、私から、2017年度経営計画、経営計画と経営品質の関係性、新人事制度の概要等について説明。

新入社員が入社するのは4年ぶりです。

伍魚福では、毎年1人、という採用をするよりも、同期入社の社員がいた方が良いと考え、複数名を何年かおきに採用することとしています。
20170403nyushashiki03.JPG午後からは、各本部の業務内容について、統括、副統括より概要説明。

伍魚福は今年「個の成長により会社も成長する」ことを目指しています。

良いやり方を共有することで、組織としても成長していきたいと考えています。
20170403nyushashiki04.JPG研修を通じて、教える側も成長しなければなりません。

新入社員が商品開発面を含め、新しい風を吹き込んでくれることを期待しています。

TEAMメンバーの皆さん、よろしくお願いします。
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投稿者 山中 勧 : 18:15 | コメント (0) | トラックバック (0) | 経営について

2017年3月24日

関西テレビ「みんなのニュース ワンダー」にくぎ煮石碑登場

20170316wonder00.JPG関西テレビの堀田篤(ほったあつし)アナウンサーです。
3月11日の「いかなごウオークラリー」、「いかなごのくぎ煮コンテスト」の取材に続き、16日には伍魚福へ。

24日放送の関西テレビ「みんなのニュース ワンダー」の中の「みんなのギモン」というコーナーで「くぎ煮のルーツ」について取り上げていただくこととなったものです。
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伍魚福では、いかなごの「釘煎」について記述のある「滋味風土記」(昭和10年刊)や、長田区の駒林神社の大鳥居前にある「いかなごのくぎ煮発祥の地」の石碑について説明をさせていただきました。

担当の北野記者からの要望で、21日には塩屋の「釘煮発祥の地」石碑を訪れ、これを建てた鮮魚店の店主の方ともお話をさせていただきました。
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そして本日18時過ぎに放送。

私は珍味組合の会合がありましたので、リアルタイムでは見ることができず、帰宅後録画を見ました。

垂水の鮮魚店の行列や、「いかなご祭」、垂水区塩屋の石碑を建てた松本さんのインタビュー、長田の「いかなごウオークラリー」、「くぎ煮コンテスト」も映りました。
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長田の女性は、駒ヶ林が発祥の地だと明言。

どちらが美味しいという問いには数人が口を揃えて「長田」「長田」「長田」「長田」ときっぱり(笑)。

とても強い「くぎ煮愛」を感じます。
20170324wonder03.JPG「いかなごのくぎ煮振興協会」の事務局長を務める私の持論は、長田も垂水も同じくらい古くから「くぎ煮」を炊いているということ。

根拠は昭和10年刊行、神戸の料亭経営者の書いた当時のグルメ本「滋味風土記」の記述です。
今回の放送では、この本も取り上げていただきました。
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およそ15分間。
くぎ煮の振興につながる良い番組となりました。

今年は残念ながら史上最悪の不漁。

大阪湾では18日、播磨灘でも22日に終漁となり、最終日には浜値としては、多分史上最高の1カゴ25kg13万円の値段もつきました。
20170324wonder05.JPG伍魚福でも、予定していた数量の3分の1程度しか炊くことができませんでした。
もちろん、原価も高く、商品の規格も変更せざるを得ません。

消費者通販では、23日より、価格改定を行い、注文頂いたお客様にご説明。
ほとんどのお客様が、今年の状況をよくご存知で、値段が高くてもご利用いただいています。
20170324wonder06.JPGとてもありがたいことです。

高い商品となってしまった上に、4月いっぱいで今年のくぎ煮は売り切れてしまう見通しです。
楽しみにしている方が全国におられますが、大変申し訳なく思います。

なぜいかなごが獲れないのか、という質問をよくいただきます。
20170324wonder07.JPG「海水温の関係」
「そもそも獲りすぎ」
「(いかなごが夏眠したり、産卵したりする)海底の砂地が減っているから」
「海がキレイになり、餌になるはずの動物プランクトンがいない」

こちらも諸説があり、定かではありません。
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いろんな要素が複合しているのではないかと私自身は考えています。

資源保護のために、今年は早めに「いかなご漁」は終漁しました。
来年の豊漁につながることを祈ります。
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楽しい番組にしていただいた関西テレビの堀田アナウンサー、北野記者をはじめとするスタッフの皆さんに感謝です。

ありがとうございました!
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投稿者 山中 勧 : 23:54 | コメント (0) | トラックバック (0) | いかなごの「くぎ煮」資料室地域・社会とのかかわりについて経営について

2017年3月11日

第15回いかなごのくぎ煮コンテスト(2017年)

20170311contest09.JPG 11時からは「第15回いかなごのくぎ煮コンテスト」。

こちらの写真は、投票による第1位・大賞を受賞された川島純子(長田区)さんです。
川島さんは、3年連続の大賞受賞の快挙です。
おめでとうございます!

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会場はアグロガーデン神戸駒ヶ林店さん。
主催:いかなごのくぎ煮振興協会
後援:長田区
協力:株式会社伍魚福、「食のまち神戸長田」推進委員会
株式会社ホームセンターアグロ、長田区内郵便局、大阪ガス株式会社

プロが選ぶ「伍魚福賞」は、昨日伍魚福のくぎ煮審査チームのブラインドテストで選ばれた作品ですが、こちらも川島純子さんです。
ダブル受賞おめでとうございます!

川島さんのレシピを参考に、限定数量でくぎ煮を商品化して販売させていただく予定です。

<川島さんのくぎ煮レシピ>
いかなご1kg
醤油(濃口)180cc
みりん80cc
キザラ250g
酒50cc
水あめ 大1
生姜30g
<作り方>
調味料を煮立たせる
強火で煮泡をつくり、いかなごを入れて強火で炊く
アクをこまめに取り、煮泡が落ち着いたら弱火で煮詰める
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第2位は大城貴子さん(芦屋市)。
神戸長田くぎ煮コンテストには毎年応募されている常連で、昨年も入賞されています。
大城さんのくぎ煮には、アーモンドとくるみが入っています。
おめでとうございます!

第3位は前田雅子さん(長田区)。
表彰式はご欠席でした。
過去2回伍魚福賞を受賞されている生姜多めのくぎ煮です。
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長田区内郵便局の皆さんが選ぶ、郵便局賞は仲間純子さん(長田区)。

長田郵便局の髙木局長に授与いただきました。
髙木局長も地元のご出身です。
仲間さんは、昨年から参加されており、郵便ポスト型の貯金箱が欲しかったそうです。
厳正な審査の結果ですが、念願かなっての受賞です。
おめでとうございます!
20170311contest08.JPGいかなごウォークラリーの帰りに立ち寄っていただく方も多くおられ、投票は200を超えました。

ことしのいかなご漁の解禁は昨年と同じ3月7日。
コンテストへの応募作品の締め切りが3月9日ということで、皆さん時間のない中でのご応募に感謝です。

解禁当日の魚屋さんの相場は、いかなご1キロ3000円〜4000円。
史上最高値です。

今でも、3000円程度で販売されています。
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伍魚福の「くぎ煮」の原料も非常に高い上に、数量も少なく、年間分の数量が確保できるかどうかわかりません。

駅売店や空港売店、サービスエリアでは徐々に新物くぎ煮売場を作りつつありますが、年度の途中で品切れする可能性もあります。
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来年の豊漁を祈ります。

たくさんの方に愛されているいかなごの「くぎ煮」。
今回の12の作品もすべてレシピが異なります。

試食いただいた審査員の皆さんもレシピに興味津々でした。
みなさんの参考になるとうれしいです。
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こちらにも関西テレビさんの取材が入りました。

3月24日夕方の「みんなのニュース ワンダー」の中の「みんなのギモン」というコーナーで紹介される予定です。

この後、垂水のいかなご祭の取材に向かわれました。

どんな番組になるか楽しみですね。
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応募いただいた皆さま、審査・投票いただいた皆さん、
そして設営いただいた、長田TMOの皆さんを始めとするスタッフの皆さん、
協力いただいた長田区役所、長田区内郵便局、アグロガーデン、大阪ガスの皆さんに感謝。

ありがとうございました!
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投稿者 山中 勧 : 18:44 | コメント (0) | トラックバック (0) | 「食」全般いかなごの「くぎ煮」資料室地域・社会とのかかわりについて経営について

第15回駒ヶ林いかなごウォークラリー(2017年)

20170311rally01.JPG今日は、毎年恒例の「駒ヶ林いかなごウォークラリー」に参加しました。
今回が15回目です。

主催:駒ヶ林まちづくり協議会・ふたば学舎
協力:長田区、神戸市環境局中央水環境センター、神戸市環境局長田事業所
協賛:株式会社ホームセンターアグロ、株式会社伍魚福

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先着300名に食事とお土産がふるまわれるのですが、受付開始の30分前にはもう行列ができていました。
関係者は9時に集合。ふたば学舎の受付前で皆さんとご挨拶。

伍魚福が参加させていただくのは、今年が4回目。
地元の顔見知りの方もだんだん増えてきました。
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ラリーのコース内には6カ所のスタンプポイントと12カ所のキーワードのポイントがあります。

伍魚福本社ビルの隣の「胴塚(首塚)」もスタンプのポイントのひとつです。
スタンプを押すのは、駒ヶ林中学校の生徒さん。

我々はその隣の駐車場で温かいお茶と、おつまみを提供。
梅ゼリーと、備長炭カシューナッツ、皆さんに喜んでいただきました。

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この胴塚は平忠度(たいらのただのり)さんのもの。
平清盛の末弟で、歌人でもあった忠度は、1184年(寿永3年)2月4日の一ノ谷の戦いにおいて命を落としました。
胴塚は今も地元の皆さんに手厚くお守りされています。

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キーワードポイントのひとつ、駒林神社(こまがばやしじんじゃ)では、中山禰宜ご夫妻がお出迎え。
くぎ煮が美味しく炊けるよう祈祷済みの「駒林生姜(こまがばやしジンジャー)」をご用意されていました。

シャレてますね(笑)。
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伍魚福がこのウォークラリーに参加させていただくようになったのは、2013年、駒林神社の鳥居前に「いかなごのくぎ煮発祥の地」の石碑を建てさせていただいたことがきっかけです。
その際のブログ記事はこちらです。
ご縁はつながっていますね。
20170311rally07.JPGウォークラリーのゴールは、駒ヶ林公園です。

地元の婦人会の皆さん手作りのいかなごのくぎ煮のお寿司、いかなごと卵のお吸い物が振る舞われます。
伍魚福のおつまみのお土産も。
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私もお吸い物をごちそうになりました。
温かくてとても美味しかったです。
ごちそうさまでした!

本日は、関西テレビさんの取材も入りました。
3月24日夕方の「みんなのニュース ワンダー」の中の「みんなのギモン」というコーナーで紹介されるそうです。
20170311rally09.JPG
どんな番組になるか楽しみですね。

地元の皆さんとのご縁に感謝です。
ありがとうございました!
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投稿者 山中 勧 : 17:30 | コメント (0) | トラックバック (0) | いかなごの「くぎ煮」資料室地域・社会とのかかわりについて経営について

2017年3月10日

伍魚福の経営計画と経営品質の向上との関係性

本日のTEAM GOGYOFUKU研修は私が担当でした。
「2017年度経営計画と経営品質の向上」について話をさせていただきました。
チームメンバーが日々の担当業務の目的を意識して、着実に実行することで結果的に「経営品質」が高まる。
そういう状態を目指しています。

以下、本日配布、説明した資料を転載します。
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20173月度 TG研修資料

伍魚福の経営計画と経営品質の向上との関係性

 

1.経営品質の向上とは

経営品質の向上とは、組織が継続的な経営革新(イノベーション)に取り組み、「卓越した経営」を目指すこと。

「卓越」とは、「抜きん出る」ということで、他を圧倒するとか、際立っているというニュアンスに近い。

特に重視するのが「独自性」。平均的、平凡な考え方や方法ではなく、独特で他に類を見ないような考え方ややり方を作り出すことを目指す。

 

2.経営品質の「基本理念」と伍魚福の取り組み

経営品質の基本理念

関連する伍魚福の取り組み・キーワード

   顧客本位

組織の目的は、顧客価値の創造

価値の基準を顧客からの評価に置く。顧客から見た価値が全てに優先する基準であり、すべてのことは、顧客へ価値を創造、提供することができているかという観点で評価されるもの。

売上や利益は、顧客への価値提供の結果として得られるものである。

 

「すばらしくおいしいものを造り、お客様に喜ばれる商いをする」

「仕事を通じてお互いに共感を持たれる商いをする」

「お客様にとっておもしろい会社」

「ハード商品」と「ソフト商品」

「コトPOP提案」

「伍魚福エンターテイニングスパイラル」

「さらなる『驚き』と『楽しさ』の提供」

「成長商品を成長するお得意先に」

   独自能力

同質的な競争を避け、競争優位性を確保するには、独自能力の追求が重要。

自分たちの組織の独自の見方、考え方、方法による価値実現を目指す。顧客価値を高めるためには、競合する他組織とは異なる競争軸、独創的な価値提供、長期的な全体最適の経営を重視。

独自の価値創造には、独特の見方、考え方が必要。単に手法を真似るのではなく、平均的な見方、ありきたりな考え方を避ける習慣づくりが必要。この習慣により、他組織に見られない「独自能力」が形成される。

 

「高級珍味製造卸」

「工場なきメーカー(ファブレス)」

「チルド珍味」の品揃え

「ちょっとうれしい。エンターテイニングフード」

「ヒット商品提案制度、熱い思いをプレゼン大会」

TG提報」

「おもしろい」商品、「おもしろい」品揃え

「新市場創造型商品開発プロジェクト」

「新市場創造型商品開発研修及びこれによる商品開発プロセスのバージョンアップ」

   社員重視

社員(社員・パート社員・契約社員)一人ひとりを大切にし、やる気と能力を引き出すことが重要。

社員は最も大切な経営資源。顧客価値を創造するためには、社員一人ひとりが顧客の視点にたって仕事を行い、チーム力を発揮することで組織として顧客価値の創造に取り組むことが求められる。

そのためには、風通しの良い組織風土をつくり、社員の成長のための学習の機会をつくり、社員同士が対話することで組織としての新たな知恵を創造していくことが大切。

 

「仕事を通じて人格の向上に喜びを感じるようにする」

TEAM GOGYOFUKU

部門経営者の育成を目指す「自創経営」

「キャリアパス制度」

「ヒット商品提案制度」

TG提報」

一人ひとりの成長を目指す「成長支援制度(新人事制度)」

新人事制度導入に伴っての「TG研修」のバージョンアップ

   社会との調和

社会に貢献し、調和することが重要。

組織は社会を構成する一員。社会に対して価値を提供し、社会から信頼される存在であることを目指す。

社会との調和とは、自組織の価値観に基づく社員の思考・行動、市場での競争の戦い方などが、社会的な価値観にも合致していること。

自己中心や独りよがりと独自性・独創性をはき違えることがないよう、常に組織の中に社会的な価値観で物事を見る感覚を取り込むことが必要。

組織目的の達成が社会全体の利益にもつながるように考えられ、より良い社会づくりに主体的に参画・行動する組織を目指す。

 

「仕事を通じてお互いに共感を持たれる商いをする」

「伍魚福クレド」・「行動指針」

「エンターテイニングスパイラル(納税等の社会貢献)」

「いかなごのくぎ煮関連イベント」

「週末のごほうび」・「プレミアムフライデー」

会社見学の受け入れ・外部での講演

 

 

出典:2017年度版日本経営品質賞アセスメント基準書(日本経営品質賞委員会)


投稿者 山中 勧 : 14:51 | コメント (0) | トラックバック (0) | 勉強メモ経営について

2017年3月 8日

ウズベキスタンからの研修受入れ2017(JICA研修)

20170308PREX01.JPG先月に引き続き、ウズベキスタンからお客様が来られました。
今回は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催する「2016年度課題別研修『中央アジアビジネス実務研修(A)』(ウズベキスタン)」というコースの皆さんです。

ウズベキスタン日本センターにおけるビジネスコースを受講した企業経営関係者10名で、マーケティングや顧客ニーズの把握、製品戦略などを学ぶことが目的だそうです。

このJICAの研修を大阪にある公益財団法人太平洋人材交流センター(PREX)が受託されているもので、調べますとウズベキスタンからは13回目の来訪となります。
20170308PREX02.JPG昨年、現地講師育成研修で来社された方もおられます。
伺いますと、昨年学んだことや、お渡しした広報誌を参考に、ウズベキスタンで講師を務め、事例として伍魚福や「備長炭カシューナッツ」を紹介いただいているとのことでした。
「大変ポピュラー」と表現されていました。
ウズベキスタン日本センターの広報誌も自分がデザインしてお作りになったとのことでした。

別の方からは、備長炭カシューナッツの話を聞いていたが、今日は食べることができてよかったという感想もいただきました。
はるばるウズベキスタンの地で、伍魚福や伍魚福の商品が話題になっていると思うとなんだか不思議です。
20170308PREX03.JPG2017年度がスタートしたばかりですので、今年伍魚福が取り組む内容も説明。
お互いに教え合う風土づくりを目的とした「新人事制度」や「ライフプラン」の話には皆さんかなり共感頂けたようです。

質問もたくさんいただきました。
「協力工場が同じ商品を販売することはないか」
「一度商品を神戸に集めて、全国に出荷するのは効率が悪いのではないか」
「伍魚福の名前の由来は」
「広告や宣伝、キャッチフレーズに関して、日本と外国で違うと思うか」
ウズベキスタンでは「No. 1」というのは法律で禁止されているそうです。
コトPOPの5つのポイントなど、普段はJICA研修でご紹介していないスライド(日本語ですが)を紹介したところ、大変興味を持っていただいていました。

帰国後、それぞれの皆さんの仕事や人生に何らかのプラスになるといいですね。

伍魚福では、海外からの研修受け入れも社会貢献の一環と位置付けています。
国際社会の中で日本のファンを作るための活動ですので、今後も協力を続けたいと考えています。

運営頂いているPREXの皆さんに感謝です。
ありがとうございました。


投稿者 山中 勧 : 17:53 | コメント (0) | トラックバック (0) | 地域・社会とのかかわりについて経営について

2017年2月22日

第85回商業界ゼミナールで講演

20170223商業界ゼミナール会場 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

伝統ある「商業界ゼミナール」で講演をさせていただきました。
この写真は、講演前で少々緊張気味のところを、360度カメラで撮影したものです。

商業界ゼミナールとは、1951年(昭和26年)から開催されている歴史的なセミナーです。
雑誌「商業界」の主幹、倉本長治さんが唱えた「店は客のためにある」という商業界精神を広めるために開催されたものです。

戦後、闇市などが横行し、商売が荒れていた時代。
商人の金儲け主義に危機を感じた倉本さんが「こんなことでは将来、日本の商店は民衆の敵になってしまう」、「新しい商業倫理の確立のために闘う」という気持ちでスタートされたセミナーです。
20170223shogyokai01.JPG
講演を依頼された際にも、「お願い」として、次の商業界精神についての見方、考え方を話して欲しいとの依頼がありました。
セミナーの根幹をなす、理念ともいえるでしょう。

「店は客のためにある。店員とともに栄え、そして、店主とともに滅びる」

  商売十訓
一、損得より先きに善悪を考えよう
二、創意を尊びつつ良い事は真似ろ
三、お客に有利な商いを毎日続けよ
四、愛と真実で適正利潤を確保せよ
五、欠損は社会の為にも不善と悟れ
六、お互いに知恵と力を合せて働け
七、店の発展を社会の幸福と信ぜよ
八、公正で公平な社会的活動を行え
九、文化のために経営を合理化せよ
十、正しく生きる商人に誇りを持て

20170101spiral.jpg私も、以前大阪で開催された商業界同友会の例会に参加させていただいたことがあり、この商売十訓に感銘を受けたことがあります。
伍魚福エンターテイニングスパイラルや行動指針とも共通するところが多いです。

今日は始発の新幹線で会場に入り、午前中に開催された小阪裕司さんの講演を始め、他の講師の講演も聞かせていただき、私自身に取っても素晴らしい学び、気づきの場となりました。

私の担当は本日の第4講、16時40分から18時までの80分間。
4つの会場で並行しての開催の中で、私の講座を選ばれた参加者約150名。

真摯に商売に向かっている方ばかりで、大変熱心に話を聞いていただきました。

夕食後の「語り合い集会」にも参加。
たくさんの方とご挨拶し、お酒を酌み交わしながら商売について話し合うことができました。

貴重なご縁に感謝です。
ありがとうございました。


投稿者 山中 勧 : 23:55 | コメント (0) | トラックバック (0) | 出張先より地域・社会とのかかわりについて経営について

2017年2月21日

キルギス・ウズベキスタン研修受け入れ2017(現地講師育成研修)

20170221prex04.JPG昨年にひきづつき、キルギス・ウズベキスタン両国の「日本人材開発センター」(通称、日本センター)の現地人講師の育成研修の皆さんに来ていただきました(キルギスから3名、ウズベキスタンから5名)。
大阪国際大学のインターンシップの学生さんも同行されています。

独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催、公益財団法人太平洋人材交流センター(PREX)が受託されての実施です。
20170221prex01.JPGPREXさんから頂いた講演テーマは、「経営理念を実現させるマーケティング戦略」。

伍魚福の経営理念は、次の3つです。

1.すばらしくおいしいものを造り、お客様に喜ばれる商いをする。
2.仕事を通じてお互いに共感を持たれる商いをする。
3.仕事を通じて人格の向上に喜びを感じるようにする。

20170221prex06.JPG
会社の活動はすべて、経営理念の実現のためにあります。
マーケティングについても、もちろんそのためにあるので、全て繋がっています。

会社概要、商品のこと、ビジネスモデルなどを関連づけてご説明させていただきました。
20170221prex02.JPG今回の研修員の方のうち、2名は伍魚福訪問2回目だそうです。

日本で学んだことを、キルギスやウズベキスタンでどのように教えていただくのか気になります。

「協力工場との契約について」
「海外への展開は」
「伍魚福の経営のあり方を、海外へも広めてはどうか」

20170221prex03.JPG
伍魚福の経営理念と仕事のあり方・展開は、日本においてはある程度広くおこなわれています、とお答えしました。

キルギスやウズベキスタンの企業経営、どんなものなのか見てみたくなります。
20170221prex08.JPG講演終了後、代表の方からお礼の言葉。
記念品をいただきました。

キルギスの方からは「アラシャン」または「バルサム」と呼ばれる薬用酒。
紅茶やコーヒーに入れて飲むそうです。
ウズベキスタンの方からは革細工の額(サマルカンドの風景)。
ありがとうございます!

皆さんの今後に少しでも役立つとうれしいですね。


投稿者 山中 勧 : 23:06 | コメント (0) | トラックバック (0) | 地域・社会とのかかわりについて経営について

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