株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2025.05.26(Mon)ラオスからの研修受け入れ2025(JICA研修)

本日9時、ラオスからの研修生に来社いただきました。
ラオスの正式名称は、ラオス人民民主共和国(ラーオ語: ສາທາລະນະລັດ ປະຊາທິປະໄຕ ປະຊາຊົນລາວ、英語: Lao People’s Democratic Republic)です。
ベトナムとタイに挟まれた内陸国で、中国、ミャンマー、カンボジアとも接しています。
人口は約733万人、ASEAN加盟の社会主義国家です。

JICA(独立行政法人国際協力機構)のホームページには、以下のように記載されています。
ーーーーー以下引用ーーーーーーー
ラオスは、1986年に計画経済から市場経済への路線転換を開始し、2010年代以降は平均7%以上の成長率を達成しています。また、ASEAN経済共同体の発足に向けた、関税撤廃等の制度整備を進めるなど、地域経済の統合促進にも積極的です。また、周辺国における社会・経済状況の変化により、製造業を中心として新たな日系企業の投資先としてラオスへの関心が高まりつつあります。
他方、ラオスは人口規模が小規模であるため、外資の直接投資やラオス国内企業の事業拡大を支えるビジネス人材の育成が重要な課題となっています。

ラオス日本センターは、2000年にラオス国立大学内に開設されて以来、同国におけるビジネス人材育成機関のパイオニアとして、ラオスのビジネス人材育成と現地経営人材・日本企業間のネットワーク構築を支援しています。
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このラオス日本センターが実施する、2025年度JICA国別研修「ラオス日本人材開発センター(LJI)第8期経営塾」本邦研修としての訪日、伍魚福への来訪となります。株式会社リロエクセルさんがこの研修を受託され、訪問先に選んでいただきました。

今回来訪されたのは28名(研修員24、JICA専門家1、通訳2、事務局1)。
4階の会議室をフルオープンにしての開催です。

9時から10時40分ごろまで、ラオス語への逐次通訳をしていただきながらお話をさせていただきました。
タイトルはいつもと同じ「神戸で一番おもしろい会社を目指して〜マーケティングを中心として」。

通訳の方は日本に50年以上暮らしておられるラオス人の方で、日本語は大変堪能です。
同時通訳的に素早く通訳いただきましたので、時間内に質問までいただくことができました。
いつもながら、研修生の皆さんに熱心に聞いていただきました。

大阪・関西万博でラオスのブースを訪れたことも写真で説明。
皆さんに喜んでいただきました。
ラオスと日本の国交樹立から70年ということで、伍魚福の設立と同じですね。

2台のバスに分乗して、三宮へ。
「伍魚福オツマミドコロ神戸三宮」へ訪問。
店舗を見ていただいた後、たくさんご購入いただきました。

講義の中でも説明、試食いただいた「備長炭カシューナッツ」、「家飲みおつまみアソート」などが人気です。

伍魚福での気づきが、研修生の皆さんを中心とした良いスパイラルのきっかけになるとうれしいです。
帰国後のご活躍を祈念しています。