株式会社伍魚福 代表取締役社長
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地域・社会とのかかわりについて経営について雑感2026.04.11(Sat)旧工場の楠を伐採

神戸市長田区海運町、伍魚福の創業の地である旧工場の祠の隣に大きな楠があります。
個人営業としての「五魚福」の創業が昭和28年(1953年)。
有限会社五魚福の設立が昭和30年(1955年)。
会社の周年記念の計算では、登記があって明確な昭和30年をスタートとしています。
使用している五つの魚のマークにも上に「SINCE 1955」と記載しています。
昨年の「70周年」はそこからの起算です。
五魚福の創業まもなくと思われますが、祖母(現名誉会長の母)が何らかの託宣に基づいてこの楠を植えたそうです。
これが年月を経て大きく成長し、アスファルトの地面を割ったり、隣の祠を歪めたりしていました。
枝が大きく広がり、お隣の建物の方にご迷惑がかかるので、毎年、枝の伐採を行ってメンテナンスをしてきました。
それでも落ち葉も多かったり、これ以上大きくなるといろいろな支障がでることが予想されるため、このたび根元から伐採することとしたものです。

社内では御神木的な存在ととらえられていることから、駒林神社の中山宮司にお願いをして、先週4月3日10時より、ご祈祷をしていただきました。
元々はご祈祷の翌4日に伐採を行う予定でしたが、天候の都合で延期し、本日4月11日に実施することに。
本日は良い天気になりました。

担当いただくのはいつもお世話になっている、神港農園芸さんです。

まず、枝を落とします。

あらかじめ幹にワイヤーをかけ、クレーンで吊りながら、チェーンソーで途中から切り離し、トラックの荷台へ。

チェーンソーの入れ方やワイヤーの掛け方にもノウハウがあり、プロの仕事に感服させれられました。
取り扱う資格もいくつかあるそうです。
クレーンで持ち上げた際に、切った幹がどちらに振れるのかを予測してワイヤーをかけ、人との接触がないように別のロープで引っ張ります。

チェーンソーを入れる場所や方向にもノウハウがあるそうです。
これを何度か繰り返します。

楠はもともと「樟脳」の原料になっていた木ですので、とても強い香りがします。

およそ70年、年輪を刻んできた楠。
楠の生命力はすごいですね。
地上高と同じくらいの根が地中に張っているそうです。
根を全部取るためには、祠も裏の建物も全て取り壊して更地にするくらいの大工事になるとか。

先週のご祈祷には、神港農園芸の方にもお越しいただき、駒林神社の中山宮司に工事の安全も祈願いただきました。
その甲斐もあって無事、事故なく伐採工事完了。
担当いただいた皆さんに感謝。
ありがとうございました。




