株式会社伍魚福 代表取締役社長

出張先より地域・社会とのかかわりについて2023.05.23(Tue)第1回全珍連SDGsアワード「大賞」受賞

本日、東京都千代田区の東京會舘で「全国珍味大会」が開催されました。
主催は、全国珍味商工業協同組合連合会(略称「全珍連」(ぜんちんれん))です。

全国には、伍魚福が所属する兵庫県珍味商工協同組合(略称「兵珍」(ひょうちん))はじめ、函館、東京、中部、大阪、四国、中国、九州と計8つの珍味関係の組合があります。その8つの連合会が、この全珍連です。

年に1回各地持ち回りで「全国珍味大会」を開催し、組合員相互の親睦を図っているのですが、コロナ禍で2020年、2021年、2022年と中止になっていました。
今回は、丸4年ぶりに全珍連事務局に幹事役を勤めていただき、東京での開催となりました。
全国各地から約170名の珍味関係企業が参加されています。

大会の冒頭で「第1回全珍連SDGsアワード」の表彰が行われ、伍魚福は「大賞」をいただきました。
今回の表彰企業は以下の通りです。

【大賞】 株式会社伍魚福
【優秀賞】 株式会社しいの食品
【審査員特別賞】 あづまフーズ株式会社
【全珍連理事長賞】 株式会社かね徳、株式会社昆布森

審査委員長である、専修大学商学部・岩尾詠一郎教授から表彰状をいただきました。

伍魚福の取り組みは上記の通りです。
「日本の食品業界の良いスパイラルの起点になる」ことを目指した総合的なSDGsへの取組み
と題して、2021年度に制定した中期経営計画に基づくさまざまな取り組みをご評価いただいたものです。

応募要領は以下の通りですが、アワードが創設され、周知された時点から遡って、それまでに実施済みの取り組みを報告せよ、というものでした。
伍魚福はちょうど2021年秋に中期経営計画を策定し、年度の経営計画にも入れて様々な活動をSDGsと結びつけて意味合いを考えてきましたので、タイミング的にも良かった、といえそうです。
トヨタ方式のカイゼン活動を取り入れ、プロジェクトを発足して資材等のロス削減を行ったのもちょうど同時期でした。
とても幸運だったといえそうです。
その他の企業の取り組みは、こちらのファイルをご参照ください。

<第1回「全珍連SDGsアワード」実施要領>
1.目的
持続可能な開発目標(以下、SDGsという。)達成に向けた会員傘下企業の取組を促し、全珍連としてのSDGsにかかる取組を推進するために、SDGs達成に資する優れた取組を行っている会員傘下企業を選定し表彰する。

2.名称 第1回全国珍味商工業協同組合連合会SDGsアワード

3.主催 全国珍味商工業協同組合連合会

4.公募対象
SDGs達成に資する優れた取組を行っている会員傘下企業。ただし、大賞受賞企業については、翌年は応募不可とする。

5.応募要領
(1)応募点数 1企業につき1件まで。
(2)公募期間 2022年8月1日(月)~ 2022年10月31日(月)
(3)審査対象期間 2021年6月1日~2022年5月31日の間に実施したSDGs達成に資する取組を審査対象とする。なお、審査対象期間前に既に実施している取組及び他団体等で受賞歴のある取組については審査対象外とする。
(4)応募方法 別添応募用紙により、全国珍味商工業協同組合連合会へ申込むこと。

6.審査方法
応募案件について、全珍連SDGs審査委員会が定めた「効果」、「普及・汎用性」、「独自性」、「複合性」等の項目及び基準で、総合的に選考する。
なお、過去の受賞内容と同一の事例と認められるものについては、選定対象外とする。

7.審査委員会
全珍連SDGs審査委員会は、全珍連理事長及び外部有識者で構成される。

8.表 彰
審査の結果、SDGsの推進にかかる事例に関し功績があったと認められるものについて、賞状と賞金を授与する。
(1)大 賞・・・賞金100万円
極めて顕著な功績があったと認められる会員傘下企業1社
(2)優秀賞・・・賞金50万円
特に顕著な功績があったと認められる会員傘下企業1社
(3)審査員特別賞・・・賞金 30万円
功績があったと認められる会員傘下企業1社
(4)全珍連理事長賞・・・賞金 10万円
功績があったと認められる会員参加企業2社


大会終了後は、フロアを変えての懇親会。
全国各地の皆さんと旧交を温めました。

審査でお世話になった専修大学の岩尾詠一郎教授、審査員の髙橋巧一さん(株式会社日本フードエコロジーセンター代表取締役)ともご挨拶。
伍魚福の取り組みについてお褒めのお言葉をいただきました。

全珍連SDGsアワード大賞にふさわしい企業であり続けられるよう、今後も努力を続けます。

懇親会終了後は、大型バスで豊洲に移動。
キラナガーデン豊洲での二次会です。

とても楽しい時間を過ごすことができました。
設営いただいた全珍連事務局の皆さんに感謝です。
ありがとうございました。