株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2022.07.26(Tue)キルギスからの研修受け入れ2022(JICA研修)


コロナ後、初めての海外からのお客様です。
#撮影の時だけマスクを外しています。

JICA(独立行政法人国際協力機構)が実施する2022 年度国別研修「キルギス日本人材開発センター(KRJC)経営塾(第1期)」で来日された研修員と日本側の事務局の皆さんです。
キルギスから伍魚福への訪問は、2017年以来5年ぶり。
海外のお客様は2018年9月のモンゴルの方以来4年ぶりです。

KRJC が実施する経営塾で日本式経営論を学ばれた研修員の皆さんが、そのプログラムの一環で日本を訪問、企業(現場)視察や経営幹部との意見交換等を行うことで知識を深めるのが目的です。

日本とキルギスの友好につながることで、伍魚福としても日本国のお役に立つ、という観点から受け入れています。

JICAから株式会社リロエクセルさんが受託された研修のうち、関西の企業視察部分をいつもお世話になっているPREX(公益財団法人太平洋人材交流センター)さんが再受託され、今回の訪問となりました。
JICAとしてもコロナ後初の研修実施だそうです。

研修生は男性1名、女性11名、合計12名です。

ロシア語版の「伍魚福ビッグバン図」です。
その他、全てのスライドをロシア語に訳してもらいましたが、全く読めないので日本語版のカンペを見ながら説明。
ロシア語に逐次通訳していただきながら、2時間20分お話ししました。


講演終了後、質疑応答。

「後継者はいるのか」
「マーケティング担当はいるのか」
「デザインはどのように決めているか」
「協力工場での製造に関する決め事は」
「従業員のライフプランを応援する制度やワークライフバランスについてどのようなことをしているか」

たくさんの質問をいただきました。

講義終了後、代表の方からご挨拶をいただきました。
キルギスの山の雪をイメージした帽子とお茶を記念に頂戴しました。
その後、全員で記念撮影。


研究所に移動して、実際の商品を見ていただきさらに質疑応答。

いつも感じますが、学ぼうという意欲がすごいです。
我々も負けないようにカイゼンの努力を続けなければなりません。

JICA関西の大型バスで次の行程に向かわれました。
バスの運転手の方に声をかけていただきました。以前量販店にお勤めされていて、伍魚福のことをよくご存知とのことでした。
ご縁に感謝です。
JICA、リロエクセル、PREXの皆さん、研修員の皆さん、ありがとうございました。
研修員の皆さんは明日27日に帰国されるそうです。お気をつけて。