株式会社伍魚福 代表取締役社長

勉強メモ経営について2021.10.08(Fri)商品勉強会「伍魚福のブランドデザイン」(池田家 Creative Laboratory)


本日16時からは「商品勉強会」。
講師は、伍魚福のデザインを長年手がけていただいている「池田家Creative Laboratory」の池田領緒奈(イケダレオナ)さん。
内容は「伍魚福のブランドデザイン」です。

池田さんとの出会いは、10数年前。
私がまだ専務だった頃、ということでしたので、2002年から2005年の間です。
当時は株式会社サンクリエーションに所属されており、伍魚福の担当として販促物のデザインをしていただきました。

2009年、伍魚福は神戸市が主催する「デザインルネッサンス神戸」というデザインのワークショップに参加。
プロダクトデザイナーの喜多俊之さんをアドバイザーとして複数の企業が参加するゼミナール方式のプロジェクトです。
このプロジェクトの様子は、以下の記事を参照ください。
2009.07.21(火) デザイン・ルネッサンス神戸PROJECT(喜多俊之さんとの出会い)
2010.05.06(木) 2009デザインルネッサンス神戸PROJECT報告会

このプロジェクトで伍魚福はチルド商品売れ筋10品のデザインリニューアルを課題としました。
実際のデザインは参加企業側で行いますので、池田さんに担当いただきました。

喜多さんからはロゴは長く使うので古くならない「ゴシック体」をベースにデザインしてはどうかとのアドバイスをいただき、池田さんに作っていただいたのが、現在の伍魚福ロゴ。

メイリオゴシックをベースに、親しみやすくするために角を丸くしてあります。
角を丸くしてあるのは、小さく印刷した際にも潰れることがない、という効果があるそうです(これは今回の勉強会で初めて伺いました)。

このロゴに込めた思いなど、note記事にまとめていますので、そちらもぜひご覧ください。

当初はチルド珍味専用ロゴの予定でしたが、とても良いデザインに仕上がったので、全社の統一ロゴに採用。
会社としてのコーポレートアイデンティティ統一を行うこととし、池田さんに全体の取りまとめをしていただきました。
その資料の一部が上記のスライドです。

その後追加されたGRAPHの北川一成氏による「珍味を極める♡」・「珍極」のデザイン等もCI規定に加え、現在もメンテナンスをお願いしています。

イケダさんは、2012年4月1日に独立、「池田家Creative Laboratory」としての活動をスタートされました。
その際に、株式会社サンクリエーションの横山代表から、イケダさんをよろしく、とのお声がけをいただき、直接契約して現在に至ります。

その後、伍魚福本社ビル・物流センターの改装デザイン、ゴギョフクジャンパー、広報誌「GOGYOFUKU MUSEUM」の表紙デザイン、KOBE伍魚福阪神梅田店の店舗デザインなど、数々のデザインを手がけていただいています。

本日の商品勉強会では、伍魚福ロゴの意味、使い方のルールなどをとてもわかりやすく説明していただきました。

質疑応答含めてあっという間の60分でした。

池田さんは、伍魚福の組織図にも掲載、伍魚福デザインチームのメンバーとさせていただいています。
本日はありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。