株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて雑感2025.11.16(Sun)神戸マラソン2025(4時間53分46秒で完走)

神戸マラソン2025、何とか完走できました(6回目)。

今年からコースが変わり、最後の神戸大橋を超える大きな坂がなくなりました。
ゴールはハーバーランド、神戸新聞の本社を曲がってすぐ。
この付近では一般の応援者とは合流できなくなっており、帰宅後の記念撮影となりました。

9月の練習でウインドスプリント(100m程度をスピードを上げて走る)を何本かしてから左膝に違和感が。
だましだまし走っていましたが改善せず、10月1日から20日まで練習を休みました。

少し改善したので、そこから17km走、練習3週間前の30km走をなんとかこなして本番を迎えました。
一番走り込まなければならない時期に練習不足となってしまいました。
申告した予想タイムは4時間15分でしたが、まだ左膝に少し違和感があったので目標は無理せず完走に。

7時半過ぎに会場に到着し、身支度をして、8時ごろ荷物を預けてスタート位置に。
Gブロックのお隣のKブロックから出走する知りあいの方にもお会いすることができました。

8時45分からのセレモニーで神戸大学の合唱団の「しあわせ運べるように」。改めて阪神大震災のことを思い出して感涙。
スタートは第2ウェーブ、久元神戸市長の号砲で9時15分。
スタート時の気温は16度。ちょっと高めです。
第2ウェーブの一番前、Gブロックスタートなのでとても走りやすいです。

抑えて走っているつもりが、道も空いていて走りやすく、中間地点までは2時間0分22秒。
平均1キロ5分40秒程度と、今考えるとやはりオーバーペースだったと言えます。
こちらは折り返し後の塩屋付近です。
まだ元気そうです。
須磨シーワールドを超えた、33km地点、長男家族が応援に来てくれているのが目に入った瞬間、両方のふくらはぎに攣った感覚が。
一旦ストップして脚を伸ばしてなんとか応援に応えて走りました。

高松線から長田港方向にコースが変わっており、駒林神社の大鳥居前を通ります。
ここでも関係者の方にご挨拶できました。
いつも見かける宮司さんは応援におられませんでしたが、今年は出走(そして完走、おめでとうございます)されていたことを後で知りました。
「いかなごのくぎ煮発祥の地」石碑の前を通れて感激です。
芍薬甘草湯を飲んだり、アミノサプリを食べたり、塩ゼリーを食べたりしましたが、なかなか足は回復せず、最後の5km程度は、競歩のような早歩きで進みました。

周りの皆さんにはどんどん抜かれます。
背中の「KOBE伍魚福 珍味を極める♡」のロゴを見て、
「伍魚福の社員さんですか?」と声をかけてくれるランナーも。
「社長です!」とお答えすると、「いつもいただいています!」との返答。
「またよろしくお願いします!」と声をかけました。

どんどん抜かれていく分、たくさんの人に背中のロゴを見ていただけたと思います(笑)。

市場前のみなと銀行ブースは約40km地点。
社長や担当役員の皆さんにもご挨拶できましたが、ヘロヘロになった早歩きの中での作り笑い。

ハーバーランドのゴール前では、神戸新聞やラジオ関西の旧知の方にもご挨拶できました。

ゴール直前では、印刷でお世話になっている協力会社の方に声をかけられて一緒にゴール。

ゴール後は神戸らしい景色でとてもいい感じでした。
ボランディアのスタッフから、バナナ、水、完走ケープ(大きなタオルがまとえるようにホックがついてました)、完走メダルをもらって会場でも記念撮影。上の写真は、その方に撮っていただきました。

荷物の受け取りも大変スムーズ。
Hブロックスタート以降の方は、倍以上の距離がありましたのでちょっとしんどかったかもしれません。
モザイクの駐車場が男性更衣室になっており、上着を羽織って出口に向かいます。
かなりの距離がありましたが、景色が良くてそれほどつらくありませんでした。

みなと元町駅から帰宅。
4時間53分46秒。
速報のグラフ、見事に放物線を描いています。
なんとか完走できてよかったです。
膝痛も悪化しなかったので、しばらく休んで完治させたいと思っています。

完走できたのは、大会ボランティアの皆さんや沿道の応援の方のおかげです。
ほぼ途切れることなく沿道にはたくさんの応援の方がおられました。

最後のつらいエリアでは、エアーサロンパスを持った私設エイドの方もたくさん。
私もお借りしてふくらはぎにかけさせていただきました。
全ての関係者、スタッフ、ボランティアの皆さん、応援していただいた皆さんに感謝。
本当にありがとうございました。