株式会社伍魚福 代表取締役社長

お得意先さまについて出張先より経営について2013.08.29(Thu)イオン環境財団植樹祭(ジャカルタ)とマレーシア流通視察

20130825aeon01.JPGイオン環境財団(岡田卓也理事長)主催のインドネシア、ジャカルタでの植樹事業に参加しました。
私は、マックスバリュ西日本さんのツアー(64名)の一員としての参加です。
ジャカルタでの植樹は今年で3年目。
我々のツアーでは旅程第2日目、8月25日が植樹祭です。
ジャカルタの気温は32度位だそうで、日本よりも涼しい印象です。
20130825aeon02.JPG高速道路沿いの沼地にマングローブを植えます。
日本各地から約1150名、現地のNGO、高校生約500名、合計約1600名が参加し、24,000本のマングローブを植樹しました。
イオン環境財団は、1990年の設立以来、国内外で植樹活動を行っておられます。
20130825aeon03.JPG昨年植えたマングローブはこんな風に成長していました。
今後、どんな風に育っていくのか見てみたいですね。
現地の邦字紙「じゃかるた新聞」の記事によると、同じ8月25日午後には、イオンのインドネシア1号店の起工式が行われたそうです。
財団による植樹祭で現地との関係性を深め、出店をしていくという戦略ですね。
20130825aeon04.JPGジャカルタの日程を終えた後は、隣国マレーシアに移動。
マレーシアではイオングループで年商約1,500億円と、現地では第2位の売上規模だそうです。
首位は、香港系の企業。「ジャイアント」というスーパーを約150店展開されています。
イオングループは昨年秋、カルフールを買収し「イオンビッグマレーシア」として運営されています。
20130825aeon05.JPG旧カルフールの既存店は「イオンビッグ」に改装、日本流の人材活用や消費者目線での店作りにより、ほぼ全ての店が増収になっているそうです。
現地の方に説明を受けながら売場、バックヤードを視察。
まだ現地では卸売業が発達しておらず、注文しても納品率は70%程度だそうです。
欠品を見越して多めに発注するため、バックヤードには結構たくさんの在庫が置かれています。
マレーシアで業態を確立し、東南アジア各国へ展開する、という戦略。
今後どう展開されるか要注目です。
29日に帰国。
ご参加の皆さん、お疲れさまでした。
留守を守っていただいたTEAM GOGYOFUKUメンバーの皆さんに感謝。
ありがとうございました。