株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2009.12.26(Sat)「関西IT活用企業百撰」優秀企業に選ばれました!

2009kansaiithyakusen.jpg本日は、全社統括会議。
2010年度の経営計画や組織体制について話し合いました。
会議終了後、片づけて帰ろうとしたときのことです。
管理本部統括の佐藤篤文次長があわてた様子で2階から階段を駆け上がってきました。
「社長っ!」
うわーなんか重大なクレームか!!と思わず身構えました。
関西IT百撰の最優秀賞です。」
「えーっ!」
3階にいた一同拍手!
と、大喜びしていたのですが、
事務局の書類の手違いで実は「優秀賞」だったということが29日判明しました。
#トラックバック等の関係がありますので元のエントリーをそのまま生かして、タイトルと本文を修正します。
最優秀賞が2社、優秀賞が7社選定されたそうです。
今回受賞の対象となったのは伍魚福の生産管理のシステムについてです。
300種類以上の賞味期限の短い商品をすべて見込み生産し、午前中受注分を当日に出荷するという短納期体制をとっています。
この条件の中、出荷時の欠品率が0.4%未満(上位40アイテムに関しては欠品率0.1%未満)、出荷できない社内でのロス率を0.1%未満に押さえています。
このバックアップ体制があるからこそ、2000年にゼロからスタートしたスーパーマーケット業界への販路開拓ができ、現在では売上の半分以上を占める主要チャネルとなったのです。
伍魚福の生産管理システムは、外注でつくった基幹システムに加えて、表計算ソフトを利用して社内で手づくりした独自の仕組みです。
担当してくれている佐藤篤文次長、佐々木繁係長、石田亘社員、服部亮社員、中野妙子さん、前任の佐藤文彦社員・・・すべてのメンバーに敬意を表したいと思います。ありがとうございます。
このような成果が出せたのは、決して当社だけの力ではありません。
少しずつでも長くお取引を頂いている4,000店を超えるお得意先様、小ロット対応に協力いただいている協力工場、協力会社の皆様があってのことなのです。
改めて伍魚福を支えていただいているすべてのお得意先様、協力工場、協力会社の皆さんに心よりお礼を申し上げます。ありがとうございます。
そして、審査いただいた特定非営利活動法人IT百撰アドバイザー・クラブの皆様、本当にありがとうございます。
「関西IT活用百撰」は2001年からスタートした表彰制度です。
当初は関西経済連合会の期間限定の事業として行われていたそうですが、期間限定とするには惜しい有効な事業であるということで、2003年に特定非営利活動法人(NPO法人)を設立して継続されてきたそうです。
今年が第9回になります。
過去に最優秀賞を受賞された企業は錚々たるメンバーばかりです。
今年日本経営品質賞を受賞されたスーパーホテルさん、見学に行かせていただいたサンコーインダストリーさん、東海バネ工業さん、当社のお得意先であるもりもとさん、先日ある勉強会でお会いしたツルガさん・・・。
今年の最優秀賞には、以前勉強会でお会いした三元ラセン管工業さんが選ばれたそうです。
皆さんにはまだ及びませんが、交流会のメンバーに入れていただけるそうです。
来年3月12日には、大阪国際会議場で「IT百撰フォーラム」が開催され、表彰いただくとともに、報告の講演をさせていただくこととなります。
受賞に恥じない企業になれるよう、今後も研鑽を続けていきたいと思います。
関係いただいたすべての皆さんに感謝。
ありがとうございました。