株式会社伍魚福 代表取締役社長

勉強メモ経営について2008.08.22(Fri)幹部候補生スクールの「参観日」

本日は「参観日」。といっても子供の学校ではありません。

本年度はタナベ経営主催の「幹部候補生スクール」に係長の藤戸肇(大阪)、リーダーの山田泰弘(東京)の2名が参加しています。

5月から11月までの7ヶ月にわたり、7回延べ15日間、合宿形式で開催されます。
途中「参観日」の設定があり、派遣した企業の上司や経営者が聴講することができます。

今日は第4回。テーマは「業績先行管理システムと業務処理効率化」です。
大阪南港のホテルでの合宿第1日目。総勢106名がさまざまな業種の会社から参加しています。

16時過ぎに到着し、それまでに各班ごとに検討作成した「業績先行管理」のための表についての発表を聞きました。
緊張した雰囲気の中、各班からの発表、聴講者からの質問など活発に行なわれています。藤戸係長も最前列で熱心に聞き入っていました。
普段会うことのない全然違う会社のメンバーとの意見交換、参加者それぞれが気づきを得て帰る。そして実際の職務の中で実行。このサイクルをまわしていくことでチームを動かし、業績も向上させるプロの幹部として必要な課題を学んでいきます。

終了後は同窓会も開催され人脈ネットワークもできるそうです。「同じ釜の飯」を食った仲間の連帯感も生まれるのでしょう。

発表後、中村敏之校長(タナベ経営取締役大阪本部長)からの講評を聞きました。
伍魚福でも先行管理に取り組んでいますが、まだまだ充分な成果が上がっているとはいえません。私自身にとっても役立つ、有意義な参観日となりました。

頂いたテキストも大変参考になりました。
「会議」の項にあった一文を引用します。

「会して議せず、議して決せず、決して行なわず、行なわずして責をとらず」の「怪議」になっていないか?

肝に銘じたいと思います。