株式会社伍魚福 代表取締役社長

お得意先さまについて2007.09.21(Fri)POS開示と共同MD研究会

最近、量販店業界ではPOSデータを取引メーカーやベンダーに開示して、そのデータに基づいて売り場作りの提案(仮説)→実施→検証を行うという共同MDの取り組みが広がりつつあります。

コープさっぽろさんの「宝箱サービス」に基づく取り組みが有名ですが、当社もコープこうべさんをはじめ何社かのこのような勉強会に参加させていただいております。

本日は、東日本エリアのあるお得意先のMD研究会が開催されました。

今回は、担当の係長藤戸肇が発表させていただくこととなり、課長の藤原英樹とともに3名で参加させていただきました。

本日発表の会社は4社、伍魚福は3番目の発表でした。2007年3月~8月の間に取り組んだチルド珍味、ドライ珍味の販促提案の取り組みについて当研究会の主催企業の皆さん、会員各社の約150名の前でスライドを使いながら報告をさせていただきました。

藤戸係長も事前に担当のバイヤーさまとの打合せやネット経由でのデータ確認、店舗巡回時の各店の方との打合せ、写真撮影など、いろんな準備をすることで、大変勉強になったようです。
本日は約40分間の報告でしたが、聞いていただいている皆さんも大変熱心でありがたく思いました。

研究会の雰囲気は企業によってさまざまです。こちらの企業では現場のパートの方も参加できるという大変開かれた研究会となっています。

まだまだ伍魚福としては分析の不十分なところも多々ありますが、年末の最需要期に向けて目標を掲げ、ご提案をさせていただきました。

お得意先さまにもっとお役に立てるように努力を続けたいと考えております。