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ご案内
2026.01.301922(大正11)年発行の料理本に「玉筋魚釘煎り」の記述を見つけました
伍魚福は主力商品の1つとして、地元の伝統食である「いかなごのくぎ煮」を製造販売しています。
このたび、1922(大正11)年1月に発行された書籍『新しき研究 和洋料理の仕方』の中に、「玉筋魚(いかなご)釘煎(い)り」の記述があるのを見つけました。これまで弊社が確認している最も古い記述は1935(昭和10)年に発行された料理本『滋味風土記』(魚谷常吉著)で、これより13年遡ることになります。
「いかなごのくぎ煮」は古くから神戸周辺の漁師町の家庭料理として親しまれており、弊社は1971(昭和46)年に初めてこれを商品化しました。かねてより地域の方から「大正時代から炊いて食べていた」という証言を得ていましたが、文献などでの〝証拠〟がありませんでした。今回の発見でそれが裏付けられました。
『新しき研究 和洋料理の仕方』の著者は1920年に内務省(当時)に設置された国立栄養研究所の調理部長を務めていた村井政善さん。「玉筋魚釘煎り」の項では、材料や作り方が事細かに記されており、「玉筋魚兵庫煮」の項目もあります。同書は村井氏が20年以上かけて調査し、まとめたもので、「いかなごのくぎ煮」の起源が明治末期になることも考えられます。
詳細については弊社ホームページ「社長ブログ」(山中勧執筆)に掲載しています。

