株式会社伍魚福 代表取締役社長

商品について地域・社会とのかかわりについて2025.08.16(Sat)神戸星城高等学校「新商品開発プロジェクト」

本年4月から9月まで神戸星城高等学校の2年生10名とともに「新商品開発プロジェクト」を実施しています。
本日は第5回「販売実習」でKOBE伍魚福阪神梅田店。
新聞社の取材もある、ということで私も立ち会いました。

神戸星城高等学校は、学校法人熊見学園が運営する神戸市須磨区にある兵庫県唯一の私立商業高校です。
前身は、神戸市長田区にあった神戸女子商業高等学校。
1995年、阪神大震災で被災、1997年に須磨区に移転、1998年現校名に変更、1999年に共学化されました。

共通の取引銀行のご縁で、このプロジェクトがスタートしました。
単品商品の新製品を作るのは半年では現実的でないため、既存の伍魚福商品を組み合わせたセット商品の開発を行うこととしました。
参加者は3グループ10名。

4月「プログラムオリエンテーション&企業理解」
5月「セット商品のコンセプトシート発表(グループで1案)」
この日の様子は、神戸星城高等学校の公式インスタグラムでも記事にしていただきました。
6月「コンセプトシート発表&コトPOP作成」
この日の様子は、神戸星城高等学校のウェブサイトでも記事にしていただきました。
7月「新商品コンセプトシート発表(個人版)&コトPOP発表」
8月「セット商品販売実習」
9月「販売実習の反省・総まとめ発表」

冒頭の写真が、本日のKOBE伍魚福阪神梅田店。
10時オープンからのAチームは3名。
セット商品「canパステル」を考えてくれたメンバーです。
大学生をターゲットに、手が汚れないおつまみのセット。

最初はかなり緊張されていたようですが、だんだん声もでるようになりました。

13時からはBチーム。
セット商品「三味の神器」を考えたメンバー4名のうちの2人です。
私が立ち会った3時間ちょっとの間にも皆さんが考えたセット商品がいくつか売れました。
うれしいですね。
販売実習を受け入れていただいた阪神百貨店さんに感謝です。
また、プロジェクトに手を挙げて参加してくれた神戸星城高等学校2年生10名、発案ならびに担当いただいた先生、広報のご担当の方、ありがとうございます。
8月21日、22日、23日にも生徒の皆さんが交代で売場に立ちます。

お客様とどんなコミュニケーションをとったのか。
今回の販売実習を踏まえて気づいたことを発表、最後の総まとめをしていただきます。
とても楽しみです。
最後までよろしくお願いします!

追記:販売実習の様子を、神戸星城高等学校の公式インスタグラムでも記事にしていただきました。
こちらです。私がお会いできなかった本日3チーム目のお二人の写真を含め、たくさん掲載いただいていますので、是非ご覧ください!