株式会社伍魚福 代表取締役社長

経営について2022.04.01(Fri)2022年度入社式

本日、伍魚福は2名の新入社員を迎えました。
(撮影の時だけマスクを外しています)

大坂萌香さん、日下栞さん、入社おめでとうございます。

9時からの入社式の挨拶の後、午前中は私が研修担当です。

先日、TG研修で話をした「経営品質=顧客価値経営」をベースに、新入社員に知ってもらいたいことを追加して約2時間半説明。

顧客価値経営とは、自己革新を通じて顧客の求める価値を追求し続ける経営です。
ちょっと言葉が難しいのですが、要するにお客様に喜んでいただくために、日々の仕事の中を改革し続けるということです。

「経営品質アセスメント基準書」が2022年度から「顧客価値経営ガイドライン」に改訂されることになりましたが、その中には「スパイラルアップ」をし続けるという言葉も使われています。

伍魚福が目指している「伍魚福エンターテイニングスパイラル」と同じ考え方であり、我々の目指す方向性と合致しています。

経営理念とは、
「何のために会社は存在しているのか」
「私たちは何のために仕事をしているのか」
を示している、ということ。

<経営理念>
1.すばらしくおいしいものを造り、お客様に喜ばれる商いをする。
2.仕事を通じてお互いに共感を持たれる商いをする。
3.仕事を通じて人格の向上に喜びを感じるようにする。

常に仕事をする際には、その意味、目的をよく理解する必要があります。
これができていれば、何か違うことが発生しても、的確な判断ができるはずです。

経営理念を要約すると、
「お客様に喜ばれる」
「社会に役立つ」
「人格を高める」
(人間として成長を続ける)
という3点に集約できます。

今やっている仕事は、この3点のどこに繋がっているのか。
常に自問自答しながら仕事に向き合わねばなりません。

先日発行された「経営品質アセッサージャーナル第29号」に掲載されていた「クリエイティブな仕事」の話も紹介。

日本初の独立系テレビ番組制作会社であるテレビマンユニオンの創業者・萩元晴彦さんの言葉。

「クリエイティブな仕事とクリエイティブでない仕事があるわけではない。
その仕事をクリエイティブにする人間と、クリエイティブにしない人間がいるのだ」

クリエイティブな仕事をしたい、と多くの人が口にします。
実は、どの仕事においても、クリエイティブにできるはずです。
自分ができる工夫・カイゼンにより生産性を高めたり、新しいパートナー企業を見つけて仕事の中身を革新したりすることができるはずですね。

これからしばらく研修が続きます。
しっかり研修で学び、TEAM GOGYOFUKUメンバーとして活躍してくれることを期待しています。