株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2021.07.13(Tue)須磨友が丘高等学校の職場訪問2021

恒例の兵庫県立須磨友が丘高等学校1年生の「職場訪問」です。
昨年はコロナ禍で中止となりましたので、来ていただくのは2年ぶりです。
今年は男子5名、女子4名。引率は三原先生です。

「神戸で一番おもしろい会社を目指して〜経営者としての試行錯誤〜」と題して約90分お話しした後、休憩。
神戸市長田区・駒林神社の大鳥居前にある「いかなごのくぎ煮発祥の地」の石碑についても触れたのですが、引率の三原先生が駒林神社の中山宮司と小学校の同級生で、当時大変親しくされていたことが判明。
とても驚きました。
世間は狭いですね。

その後、皆さんの質問にお答えしました。

①商品の案を出すときに考えること
②売り上げが一番高い商品は何か
③一番苦労したこと
④どのくらいの時間で新商品ができるのか
⑤珍味をつくるときに意識していることはなにか
⑥どんな時にこの職のやりがいを感じるのか
⑦なぜ伍魚福を始めようと思ったのか
⑧どのくらいの期間で新商品を開発しているのか
⑨新商品を開発するときに気を付けていることは何か
⑩なぜ、お酒に合うものを作ろうと思ったのか
⑪商品を多く売るための工夫は何か
⑫これから挑戦したいことは何か
⑬必要な資格は何か
⑭働く上で一番大切なことは何ですか
⑮社長が一番おすすめする商品は何ですか
⑯何故、珍味に焦点を当てて商売を行っているのですか
⑰これから新たに進出していきたい業界とかはありますか
⑱高校時代にやっておくべきこと
⑲何人がかりで1つの商品をつくるのか
⑳1日に何個試作するのか
㉑この職業はどんな人に向いてるのか

事前に皆さんで話し合っていただいたそうですが、たくさんの質問をいただきました。

再び休憩を挟んで、コトPOP作成実習です。
まず、事前に書いていただいていたPOPを発表してもらいました。
その後、コトPOPの書き方について説明の後、実際に書いてもらいます。
テーマは、部活動の勧誘、須磨友が丘高校の勧誘POPです。

「コト整理シート」(といっても、白紙にラインを入れて区切るだけですが)を数分間で記入。
そこからキーワードを選んで、10分弱で書き上げてもらいます。


そして、発表。
「ターゲットに呼びかける」
「お客様の声をそのまま使う」
「知らないことを教えてあげる」
等のポイントを取り入れて、皆さん上手に記入されていました。

来年の新入生勧誘等に使えるといいですね。

最後に皆さんから感想をいただきました。
POPを書くのは難しいと思っていたが、意外と簡単だった、との声も。

皆さんの職業選択などに少しでもお役に立つとうれしいです。

玄関前で記念撮影を行い、解散。
引率いただいた三原先生、伍魚福を選んで訪問いただいた生徒の皆さんに感謝。
ありがとうございました。