株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて雑感2021.06.13(Sun)榎忠展「祭の日には大砲を鳴らせ!」(city gallery 2320 長田区二葉町)

現代美術作家の榎忠(えのきちゅう)さんから個展のご案内を頂きました。

榎さんとは、10年前の兵庫県立美術館での「榎忠展」でお会いして以来のご無沙汰です。

その際のブログ記事はこちら

本日、長田区二葉町2丁目の「city gallery 2320」にお邪魔してきました。

榎さんは大砲の作品で有名です。
銃刀法違反の疑いで兵庫県警から家宅捜査を受けたことがあり、このチラシの裏にもその経緯が書かれています(警視庁によって問題なしと査定されたそうです)。

普通の長田の民家を改装したギャラリーには、過去の榎忠さんの作品の写真や、作品展のポスター等が展示されていました。

作品の現物としては、砲弾や鋳物でできたカラシニコフAK-47やコルトAR-15が展示されており、コルトに関しては「自己責任」(ギャラリーオーナーの向井修一さん談)で触って記念撮影もできます。

本町通商店街から路地を入ったところに「city gallery 2320」はあります。

入っていきなり目に入る「砲弾」。

コルトAR-15

カラシニコフAK-47
コルトAR-15と記念撮影(向井修一さん撮影)。

この作品は約15㎏あるそうです。重かったです。

訪問時にはオーナーの向井さんがおられ、作品についてのお話を伺うことができました。
ブログへの掲載も快諾いただきました(ありがとうございます)。

榎忠さんにお目にかかることはできませんでしたが、久しぶりに新鮮な体験をさせていただくことができました。
この作品展は、6月29日まで開催されています。
詳しくは、「city gallery 2320」のウェブサイトをご参照ください。