株式会社伍魚福 代表取締役社長

商品について地域・社会とのかかわりについて経営について2017.09.27(Wed)どろソース使用「ソースで作っためし友」発表会

20170927meshitomo01.JPGオリバーソース株式会社の道満雅彦社長と私です。
本日は、神戸市中央区・ポートアイランドのオリバーソース本社3階ホールにて「ソース派のためのソースで作っためし友」の発表会を開催しました。
新聞社・テレビ局等マスコミ各社、お得意先、伍魚福とオリバーソース公式facebookページから申し込まれた一般参加者、合計30数名に出席いただきました。
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ところで、皆さんは「目玉焼」に何をかけて食べますか?
会場の皆さんに挙手をしていただいたところ、「塩」が最も多く、「醤油」、「ソース」の順となりました。
私は、目玉焼には「どろソース」です(少数派のようです)。
一緒に食べるおかずが純和風の場合は醤油を使います。
ハムエッグも、ベーコンエッグは必ず「どろソース」。
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豚まんには、辛子醤油。
焼き飯には、「どろソース」。
カレーには、ソースも醤油もかけずに、チリパウダー。
お好み焼きには、ソース+どろソース。長田のねぎ焼きは元々の醤油味。
たこ焼は、たこ焼ソース。明石焼はソースをつけてだしに。
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家庭それぞれ、個人それぞれにソースの使い方、醤油の使い方があります。
インターネットで「ソース派」と検索すると、議論百出でとてもおもしろいです。
神戸を代表するごはんの友、いかなごの「くぎ煮」。
いかなご漁の史上最悪の大不漁により、お土産売場から「くぎ煮」が消えてしまう事態となっています。
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新しい神戸の「ごはんの友」を作りたい。
そういう思いの中、オリバーソースさんとの接点があり、共同開発をすることになりました。
神戸ならではのソース、といえば「どろソース」。
ウスターソースを作る際の沈殿物を熟成させて作った、スパイス感たっぷりの神戸ならではのソースです。
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神戸のお好み焼き屋さんには、必ずどろソースが置かれています。
ごはんの友にソース味、というのは意外な感じがしますが、実はものすごく良く合うことが今回の開発で判明。
素材は、素材は「かつお昆布」、「しょうが」、「しいたけ」、「茎わかめ」、「しじみ貝」の5種類。
「どろソース」を想起させるプラスチック容器入りです。
価格は579円(税込)、賞味期間は120日、2017年10月中旬発売予定です。
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それぞれ素材に合わせて、使うソースの量は異なります。
素材の味が生きる絶妙なバランスを実現しています。
試食いただいた皆さんに、どれがお口にあったかを伺うと、「私はしじみ」、「私はしいたけ」、「私はしょうが」とそれぞれ異なりました。おもしろいですね。
特設ブースでオリバーソースさんの商品、伍魚福の商品もご紹介。
希望された方には、オリバーソースさんの工場見学もしていただきました。
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参加された小売業の皆さまからは、「どろソースと一緒に売りたい」、「レストランで提供して味を知っていただき、お土産として販売したい」というような評価もいただきました。
サンテレビさんでは、お昼のニュースからNEWS PORTまで何度か放映いただきました。
伍魚福単独では、こんな盛大な新商品発表会はできませんでした。
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共同開催をさせていただいたオリバーソースの関係者の皆さんに感謝です。
さらに、お忙しい中ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
「ソースで作っためし友」は10月中旬から、関西のお土産店、インターネット通販で販売させていただきます。
たくさんの方に楽しんでいただき、くぎ煮に並ぶ神戸のごはんの友として育てたいです。
よろしくお願いいたします。