株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2016.02.24(Wed)キルギス・ウズベキスタンからの研修受け入れ(JICA現地講師育成研修)

20160224jica01.JPG先月に引き続き、独立行政法人国際協力機構(JICA)の研修を受け入れました。
今回は、キルギス・ウズベキスタン両国の「日本人材開発センター」(通称、日本センター)の現地人講師の育成のための研修です(キルギスから5名、ウズベキスタンから4名)。
この研修を公益財団法人太平洋人材交流センター(PREX)が受託され、今回の研修となりました。
講演内容は、いつもと同様、マーケティング中心のお話です。
今までと異なり、コンサルタントの方、銀行の方など講師候補の皆さんですので、質問の内容がとても深かったです。
20160224jica02.JPG「物流センターではどんなシステムを使って管理をしているのか」
「なぜ商品を一旦神戸に集めるのか。物流センターを各地に置く必要はないのか」
「協力工場を選ぶ基準は」
「品質についての管理方法は」
「会社の組織図を改定する際には、どのようなプロセスで行うのか」
「経営品質等、いろんな取り組みをしているが、その根源、動機は」
「ビジネスを行う上で何が大事だと考えているか」
20160224jica03.JPG中には、3年前に一度伍魚福に来たことのある方も(ウズベキスタンから)。
質問から発展して、経営品質の枠組みなどについても説明させていただきました。
現地でキャッチコピーの指導をされている方もおられ、伍魚福コトPOP研究所レポートのバックナンバーをお渡ししました。
14時前から3時間半程度、ロシア語の逐次通訳付きでの研修です。
ウズベキスタンの方からは、ナッツのセット、キルギスの方からはハチミツをお土産にいただきました。
はるばる遠くから来た商品。食べるのが楽しみです。
今回は大阪在住の大学3年生もPREXへのインターンシップに来られていました。
とても熱心に聞いていただき、研修終了後、居残りで質問も。
皆さんの今後の活躍を祈念しています。