株式会社伍魚福 代表取締役社長

お得意先さまについて経営について読書メモ2013.11.08(Fri)2013年11月度全体会議、TG研修

20131108tg_kenshu.JPGTG研修で説明する関係長です。
本日は全体会議。
冒頭、私から10月の報告。
その後、自創経営の学びの中で私の最も感銘を受けた話を久しぶりに。
「自分で主体的にやる姿勢をつくろう」という話です。
長文ですが引用します。
「自分で主体的にやる姿勢をつくろう」
■自分でやらぬと始まらない
脳力開発そのものを進めるには「自分のことは自分でやろうとする姿勢」が絶対的な土台です。ともかく自分がその気にならないことには何も始まりません。これは他のいかなる物事においても同様です。この土台の上でこそはじめて他人の行動や言うことが参考として大いに生きてくるわけです。ですからまず、どうしてもこの土台の習慣づくりを進めなくてはならないのです。この姿勢づくりを説明するために、ある中堅会社のE課長さんの例を検討してみましょう。
■E課長の例
Eさんは上司の部長から「君の課はどうも事務処理が全般にルーズで遅いぞ」と言われたのだそうです。それでE課長としては、課の部下たちに「うちの課では事務処理のやり方の能率が全般に悪い。一人一人がよく自覚して、もっとうまく、はやく、的確にやれるようにいつも工夫を重ねてもらいたい」という意味の説教を、表現は多少工夫しながら何回もうるさく言っているのだそうです。しかしさっぱり変化が出てこないらしいのです。Eさんは「うちの課の連中ときたら、みんな駄目なんだ。出来の悪い連中でね、いくら言ってもさっぱりわかってくれないし、いっこうに進歩がない。その癖、文句ばかり一人前に言う。こういう部下ばかりもったんじゃおれの出世も先が暗いよ」そう言って嘆いていました。この同じ課の平社員であるUさんは「時々、自分だって自信のもてる提案などしたりしてるんだけど私の上司の係長は頭がかたくてわかってくれないし、彼らは自分の保身しか頭にないんだ。ああいう上役をもつと惨めですよ」とグチをこぼしていました。
■実際の心構えは「あなただのみ」
これは小さな実話の断片なのですが、あなたのまわりにもよく見うけられる例だと思います。Eさんはすべての部下に対し大いに不満を感じ、そして陰で文句を言っています。ところが本心の姿勢としては、実はその部下の人達に頼っているのです。「君たちの方がおれの望むような結果に変わってくれないと、おれはいつも困るだけで将来だって暗いばかりだ。頼むから何とかしてくれよ。」と内心、もみ手で頼んでいるようなもので、これが彼の心の基本になっている「あなただのみ」(人頼り)の姿勢なのです。
■本心は、頼っている
自分の意識としては決してそうではないつもりかも知れませんが、実際の行動にあらわれている結果からするとそれがEさんの本心ということになります。Uさんはといえば、やはり係長をばかにしながら本心の姿勢としては相手の係長に頼っているのです。そして自分の望みどおりやってくれないと言って自分は惨めだと言っているわけです。
■脳の使い方は、人頼り
実は、EさんもUさんも自分ではっきり気がつかぬまま「人頼りの姿勢」が基本になっています。というのは、部下なり、係長なりがやってくれないと結局はそれでおしまいになってなにも先へ進まない。つまり、相手の方から変わってくれたりやってくれたりすることに頼ってばかりで、自分の方はなにも努力やたたかいをしない。そういう心構えが習慣になっているのです。自分では「そんなことはない。色々努力しているんだ」と言うでしょうが、うまくいかない原因をいつも相手の中に求めているのですから、脳の使い方の根本は「人頼り」になっていると言われても当然でしょう。もし、本当に頼ったり、当てにもしていないのなら、最初からそれを予定にいれた上でそのような計算と行動を組んでいくはずであるし、現実に前へ進めるために色々な手を実際にうつはずなのです。それが人間の脳であり、身体なのですから。自分として大して重要でないような、どうでもよいことならば別です。しかし、本当は自分にとって大事なことに対して精神的姿勢が「人頼り」になっていると何事もうまくいくはずがありません。
■「人頼りの姿勢」の特徴
この「人頼りの姿勢」の特徴は、この例にもあるように、必ず相手のせいにし、しかも相手をばかにします。そしてなんと、ばかにしているはずの当の相手に結局は流され、支配されていく結果が続くのです。その上、自分は必ずぐちと不平をたらたらと言うことになります。人頼りの姿勢だとどうしてもそういう形と結果になってしまうのですが、逆から言えば、そういう現象結果を頻繁に見せる人は必ず「人頼りの姿勢」にあると言えるわけです。
「うちの姑は最低なんだから」「女房が邪魔ばかりするもので」「上役が聞いてくれませんので」「経営者がダメなものだから」「政府が悪いんだ」「社会が腐敗しているから」だから駄目です、うまくできません、やれません。こうした考え方、言葉、行動はジャーナリズムや学者の「評論」の中にもしょっちゅう出てきます。これらは、みな「人頼りの姿勢」が具体的にあらわれたものにほかなりません。
※「脳力開発入門-基礎編-」株式会社脳力開発センターより引用
自分はそう思っていなくても、知らず知らずのうちに原因を相手に求め、「人頼み」になっていることがあります。
TEAM GOGYOFUKU行動指針の中にも「自分で主体的にやる姿勢を作るため・・・」というフレーズが入っている意味を良く考え、そうならないような習慣を作っていきたい。
そして、お客様にとっても「おもしろい」と感じていただける仕事をし、ご評価いただけるようにしなければなりません。
続いて、10月度のTEAM GOGYOFUKU MVPの表彰。
「ありがとうカード・接遇部門」
MVP:お客様繁盛係 佐藤文彦社員
推薦コメント:
【ありがとうカード】
新長田駅までの送迎とても助かりました。ありがとう!!
くぎ煮の生産系作業応援ありがとうございます。
研究所の陳列、手伝っていただきありがとうございます。とても助かりました。
いか研修の準備&本番、本当にありがとうございました。いい結果の陰にいい準備ありですね。
重たいチラシを、3Fまで持ってきてくれ、さらに、物流まで持っていってくれてありがとう!!とても助かりました!!
「いかを捌く研修」のリーダーお疲れ様です。講師として私達に教える為に、予習復習をし、事前準備から当日の対応まで、大変だったと思います。そのお陰で大変楽しく出来ました!ありがとうございます。
いかを捌く研修やコトPOP研修の対応をありがとうございました。体こわさないように気を付けてください。
「TG提報部門」
MVP:情報システムG リーダー 佐々木繁係長
おめでとうございます&ありがとうございます!
商品プレゼンをはさみ、TG研修。
内容:店舗紹介
講師:マーケティング本部 広域担当メンバー
店舗の写真を写しながら、お得意先の売場紹介。
冒頭の写真は、仙台の書店での事例です。
書店ですので間口一就さんの本も隣で販売。
本も良く売れたそうです。
営業以外のメンバーは、全国のお店を見る機会がありませんので、とても新鮮だったようです。
本日も企画、設営いただいた皆さん、参加いただいた全てのメンバーに感謝です。
ありがとうございました。
年末に向けて一丸となって頑張りましょう!