株式会社伍魚福 代表取締役社長

勉強メモ経営について2010.01.28(Thu)メーカーズシャツ鎌倉・貞末会長講演会

20100128kamakura_shirt.JPGタナベ経営さん主催の研修会に参加しました。
本日の講師は、先日カンブリア宮殿にご出演されたメーカーズシャツ鎌倉株式会社の貞末良雄会長です。
今朝一番に東京・品川駅の「アトレ品川」にある直営店に行き、シャツを買おうとしてびっくり。ほとんど売り切れです。
私に合いそうなサイズは残りわずかに2枚!
テレビの影響力はすごいですね。
カンブリア宮殿出演の裏話から、起業に至った思いまで。
あっという間の100分でした。
貞末会長のお話の中で共感したキーワードをいくつか紹介します。
—————以下貞末会長のお話から——————-
(なぜ仕事をしているかの問いに対して)日本のために、日本の男性をオシャレにしたい。
アパレル業界の不平等な商慣習(買い手有利な状態)を何とかしたかった。
企業の存続は、いかにお客様の欲望を充足させることができるかにかかっている。
お客様に満足いただけているかを常に検証し続けなければならない。
原価と売価は関係ない。私がお客さまだったらこの価格で買うかどうかで価格を決めた(シャツ一枚4,900円税抜)。
自分で市場の状況を「体感」しなければならない。そのために他社の商品をどんどん買い、自分で着続けてきた。
カンブリア宮殿出演の反響を考え、通常の250%の生産をして準備をしたが、400%の売上になってしまい、欠品でお叱りを受けている。
が、従来からのお客様には「この時代に粗製乱造せず、品切れさせていることが素晴らしい」との声もいただいた。
初めてのお客様にはサービスが100%。
リピータの方で商品が50%サービスが50%。サービスが大事。
協力会社に喜ばれる企業でなければお客様を喜ばせることができない。
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伍魚福も協力工場があってこそ存在できます。
もっと協力工場の皆さんに喜んでいただけるよう努力を続けたいと思います。
伍魚福を助けていただいている協力工場、協力会社、お得意先、一人ひとりの消費者の皆さまにあらためて感謝。
また、本日講演会でお会いし、ブログ掲載について快諾いただいた貞末会長にも感謝。
ありがとうございます。