株式会社伍魚福 代表取締役社長

読書メモ2009.08.13(Thu)「日本でいちばん大切にしたい会社」坂本光司著

毎週月曜日朝7時から役員会(参加メンバーは会長、常務と私)を開催しています。

今週の役員会の冒頭、会長から
「この本を読んで涙が出た!」
「杉山フルーツさんみたいなやり方ができないか」
という話がありました。

私も半年くらい前にこの本を読んで涙が出たことを思い出し、一昨日から今朝にかけて再度読了。2回目でしたがやはり感動。
日本理化学工業さん、伊那食品工業さん、中村ブレイスさん、柳月さん、杉山フルーツさんの5社が紹介されています。伍魚福もこんな会社になりたいと思わせる素晴らしい会社です。

この本のまえがきの中に「問題は内ではなく外」と嘆き悲しむ、被害者意識に凝り固まった他力本願タイプの中小企業の”五つの言い訳”の話がでてきます。
“五つの言い訳”とは、
「景気や政策が悪い」
「業種・業態が悪い」
「規模が小さい」
「ロケーションが悪い」
「大企業・大型店が悪い」
です。

構造不況といわれる業界の中でも頑張って伸ばしておられる企業はたくさんあります。
先日もある勉強会で伊丹市の「たたみ屋」さん「TTNコーポレーション」の辻野会長、辻野社長のお話を聞く機会がありました。
畳を替えたくても営業を休めない飲食店のお客さんの言葉を元に、営業終了後の夜中に畳を回収し、表替えをして朝、営業開始までに納品するというビジネスモデルを確立されました。
お客様に評価され、数年間で10倍以上、現在では年商30億円の日本一のたたみ屋さんに成長されています。
畳の市場自体は、バブル期の年間7800万畳から現在では1200万畳と6分の1以下に縮小している中での快挙です。

当社を育てていただいた酒販店の業界でも頑張っておられるお店はたくさんあります。
我々も微力ながらお酒屋さんの応援を続けて行きたいと思います。

話はそれましたが、この本で紹介されている企業は、全て先ほどの五つの言い訳とは無縁です。
自創経営の学びのなかでも「自分で主体的にやる姿勢」という話がでてきます。
自分で知らず知らずのうちに「人頼みの姿勢」になっていることに愕然としたことがあります。
以前のエントリーに記載しましたのでここでは書きませんが、興味のある方はご覧下さい。

2007年6月23日「人頼みの姿勢をやめよう」

我々も心して日々の仕事に取り組みたいと思います。