株式会社伍魚福 代表取締役社長

お得意先さまについて地域・社会とのかかわりについて自分自身と家族について2009.08.01(Sat)神戸空港と思い出のプレート

本日朝は神戸空港でした。

家内が東京へ出掛ける(行きは飛行機、帰りは新幹線)ため、下の息子(瞭・6歳)とともに見送りに出かけました。

あいにくの雨。
3階の室内からの風景です。

息子と二人で見ていると、いつもお世話になっている空港の売店「MART Ⅱ」の責任者の方から声をかけていただきました。
息子を紹介しますと、「ブログで知ってますよ」とのこと。ありがとうございます!

家内が搭乗した後は、屋上に上がって見送りです。
バケツをひっくり返したような雨で傘をさしていても足元はビチャビチャ。

その後、少し買い物。
今は特別キャンペーンとして、駐車場が1,000円以上の買い物で1時間、2,000円以上の買い物で2時間無料になります。
通常時期でも飛行機に乗ると1日無料、翌日から一日1,000円と大変便利です。

空港内には、思い出のプレートがあります。

今から6年前の2003年。私が神戸青年会議所に入会した際の社会貢献事業として「神戸空港土埋めイベント」というものを開催しました。
イベント参加者が持ち寄った土や石、そしてイベント会場で石にペインティングをしたものを神戸空港の埋め立て現場に埋めるというイベントです。
一人ひとりが空港の埋め立てに参加したという思い出を持ってもらい、空港に親しみを感じてもらおうという目的がありました。

実は私が発案者で、スタッフとして企画・運営を行ったものなのです。
この写真は参加者全員の名前を記したプレートです。生まれたばかりの瞭の名前も書いてあります。
到着待合室左奥の壁面に設置されています。

空港の北側の公園にはもうひとつ記念碑があります。
こちらは神戸空港が開港した2006年に神戸青年会議所が設置した記念碑です。

1968年、神戸青年会議所は「神戸国際空港」の設置を提言しました。
当時の先輩方には神戸の発展のために空の玄関が必要であるとの強い思いがあったのでしょう。

以後も神戸青年会議所は、市議会の空港設置反対決議の白紙撤回を求める運動を行う等、積極的にかかわってきました。
神戸空港は神戸青年会議所ととても縁(ゆかり)の深い空港なのです。

私の下絵に当時3歳の瞭が色を塗った親子合作のタイルもここに貼られています。
私はこの記念碑を設置した2006年に神戸青年会議所を卒業しました(40歳で定年です)。

普段は出張の行き帰りで慌ただしく通り過ぎる空港ですが、久しぶりに懐かしい場所を訪れることができました(大雨でしたが・・・笑)。

新幹線も、飛行機も在来線の鉄道も非常にアクセスが良いのが神戸の良いところです。
5月のインフルエンザ騒動で神戸へのお客さまは激減してしまいました。
少し回復してきたそうですが、まだまだ元には戻っていないようです。

全国からたくさんのお客さまに来ていただきたいと思っています。
皆さんよろしくお願いします!