株式会社伍魚福 代表取締役社長

自分自身と家族について雑感2008.06.15(Sun)地震からの復興(岩手・宮城内陸地震に思う)

本日、長男の舜(中学1年)の陸上の須磨区大会の応援で総合運動公園を訪れました。
帰途見つけたのがこの石碑です。

御製

大いなる
地震ゆりしより
十年余り
立ち直りし町に
国体開く

<読み>
おおいなる
なゐゆりしより
ととせまり
たちなおりしまちに
こくたいひらく

平成18年秋に兵庫県で開催された第61回国民体育大会「のじぎく国体」に天皇陛下が来られた際に詠まれた歌だそうです。
解説の書かれた石碑も隣にありました。

震災後、電車が開通したとき、阪神高速道路が開通したときのうれしさ。
阪神淡路大震災から復興し、国体を開くことができるありがたさ。

普通の生活ができることのありがたさ。

だんだん慣れてしまい、当たり前のことのように思いがちです。

「天災は忘れたころにやってくる」といいますが、最近は忘れる間もなくいろんな天変地異が起こります。
「忘れるな」という天の声なのかもしれません。

岩手・宮城内陸地震で被害に遭われた皆さんには心よりお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を祈念しております。