株式会社伍魚福 代表取締役社長

商品について経営について2008.04.26(Sat)業務用商材の開発について


FABEX 2008「惣菜デリカ・弁当・外食・給食専門展」には多数のお客様にご来訪いただきました。
改めて御礼申し上げます。

新しく開発した「業務用商材」としての「イベリコ豚」関連商材、「本シシャモ」、「からすみ」などを試食いただきました。お客様からは概ね好意的なご意見を賜り、今後個別の商談に活かしてまいります。

伍魚福が業務用商材を開発し、提案させていただくポイントは以下の通りです。

1.創業以来の「ドライ珍味」商材に加え、過去20年以上にわたって開発・蓄積してきた「チルド珍味」の中から業務用チャネルに合うものを厳選してご提案できること。
今までも各種展示会で「業務用のパッケージはないの?」というお声を多数いただいておりました。

2.トレンドの早い業務用向けに挑戦的な商品開発を行い、現在主力の市販用商材との相乗効果を出して行けること。

今回は、スペイン・ハブコ村産のイベリコ豚、その中でもドングリを食べて肥育され最高級ランクに位置づけされる「ベジョータ」を使って日本国内で製造したソーセージ・生ハム・サラミなどを業務用に提案。並行して市販用にも発売します。

希少価値の高い北海道広尾産の雄の本シシャモを軽く焼き上げた「本乾焼ししゃも」も業務用、市販用ともに発売させていただきます。

3.全国に広がる伍魚福の協力工場網を活かしたオリジナル商品の開発についてご提案ができること。
伍魚福の協力工場は、水産系、畜産系、練製品系、菓子系などバラエティに富んでいます。
たとえば、使用されるレストラン・居酒屋などの地元のブランド豚を使ったソーセージや、生ハムなどのオリジナル加工品を小ロットで生産・提供することができます。

業務用チャネルを将来の伍魚福の柱のひとつに育成したいと考えています。
また、この取り組みを従来お世話になっている市販用商材の開発にも活かしてまいります。よろしくご指導のほどお願い申し上げます。