株式会社伍魚福 代表取締役社長

経営について2007.03.01(Thu)2007年度のスタートにあたって


本日3月1日より伍魚福の新年度が始まりました。

本年度は「お客様繁盛推進部」の大幅な組織改革を行いました。ビジネスモデルが共通である酒販チャネルとスーパーマーケットのチャネルを統合するとともに、担当地域を見直しました。仕事のプロセスを見直し、再構築することで、今までの「属人的営業」からの脱皮を目指しています。
品質保証部を社長直轄にし、協力工場を含めた品質保証体制をさらに強化します。
商品部ではお客様、繁盛係(営業)、協力工場を含めた商品開発のプロセスを明確にし、「見える化」に挑戦します。
お客様サービス部・管理部では「物流ABC」の手法を活かし、生産性を向上させます。
昨年から取り組んできた経営品質向上委員会の組織を整理し、お得意先視点、消費者視点、従業員視点の3チームで経営品質の向上に取り組みます。
「ジュニアボード(第一期)」を設置し、中期経営計画の策定を行なうと共にこのプロセスを通じて役員候補の育成を行ないます。

<スローガン>
“TEAM GOGYOFUKU”
「伍魚福Spirit」の再認識と経営品質の向上
全社一丸となって理念の実現に取り組み、目標を達成しよう

<2007年度の革新テーマ>
1.「既存のビジネスモデルの一新」
顧客への価値提供のプロセスを明確にし、フォロー体制を一新する。
eセールスマネージャを活用し、営業の「見える化」を行なう。
重点顧客と重点チャネルを峻別し、関係強化と販路拡大を図る。
部門別損益を運用する。
2.「商品開発のプロセスの確立」
お客様の声を活かしたオリジナリティあふれる新製品をスピーディに開発できるビジネスモデルを確立、商品開発のプロセスを明確に(顧客・営業・商品部)し、「見える化」する。
3.「品質保証体制の整備」
お客様の安心・安全を保証するとともに、製品需給の万全を図るために、協力工場とのWIN-WINの関係を構築する。
伍魚福全社としての品質保証システムを確立し、各部門が役割分担してPDCAをまわす。
4.「自創経営・経営品質の深耕」
自創経営と経営品質の融合を図ることにより、従業員の経営参画を促す。

今年度もいろんなことにチャレンジします。
社長に就任して丸一年。会社の進むべき方向を明確にし、愚直に実行、そのための仕組みづくりと人材育成。やるべきことはたくさんあります。
TEAM GOGYOFUKU意識を更に高め、経営理念の実現に全員で取り組んで行きたいと考えています。