株式会社伍魚福 代表取締役社長

商品について地域・社会とのかかわりについて経営について2025.09.26(Fri)神戸星城高等学校商品開発プロジェクト最終報告会

本日は、神戸星城高等学校2年生の商品開発プロジェクトの最終報告会。
今年4月から半年にわたって実施したプロジェクトを総括する報告会です。
本日は生徒の皆さん10名が全員参加、3つの班から、先月の販売実習を踏まえた報告をいただきました。
販売実習の様子は、先月の記事を参照ください。
販売実習は、KOBE伍魚福阪神梅田店で8月に実施しました。
各班の皆さんが考えたセット商品、「ナッツと豆の味(まめのみ)」、「三味の神器」、「canパステル」。
実際に店頭に立ってお客様と接して、どういう声がけをしてどう反応があったか、どういうお客さまにご利用いただけたか、元々の想定と比べてどうだったか、実績はどうだったか、などご報告いただきました。
こちらが1班「ナッツと豆の味」チームです。
元々の想定と実際の状況の検証がよくできていました。
こちらは2班「三味の神器」チーム。
売場での立ち位置、声がけの仕方などに気づいてくれました。
3班「canパステル」チーム。
データの検証や、日別の状況報告などよく分かりました。

それぞれのチームへ、私と企画チームの藤原雅弘課長、黒崎課長から質問とコメント。
最後に私から総括してのコメントをさせていただきました。
担当の後藤先生からのご挨拶をいただいて本日の報告会は終了です。

商業高校なので、授業でマーケティングを学ぶ機会もあるそうですが、実際に商品のコンセプトを考え、仕上げることの難しさも知っていただけたと思います。さらに、店頭で販売する体験をしていただき、仮説の検証を自ら行うことによる気づきもあったのではないでしょうか。
今回の取り組みが今後、生徒の皆さん一人ひとりを中心とした良いスパイラルがまわる一つのきっかけになるとうれしいです。

今回の実習プログラムを発案いただいた後藤先生、参加いただいた生徒の皆さん、広報等のスタッフの皆さん、ありがとうございました。
また、プログラムの実施に協力してくれた伍魚福メンバーにも感謝です。