株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2017.03.08(Wed)ウズベキスタンからの研修受入れ2017(JICA研修)

20170308PREX01.JPG先月に引き続き、ウズベキスタンからお客様が来られました。
今回は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が主催する「2016年度課題別研修『中央アジアビジネス実務研修(A)』(ウズベキスタン)」というコースの皆さんです。
ウズベキスタン日本センターにおけるビジネスコースを受講した企業経営関係者10名で、マーケティングや顧客ニーズの把握、製品戦略などを学ぶことが目的だそうです。
このJICAの研修を大阪にある公益財団法人太平洋人材交流センター(PREX)が受託されているもので、調べますとウズベキスタンからは13回目の来訪となります。
20170308PREX02.JPG昨年、現地講師育成研修で来社された方もおられます。
伺いますと、昨年学んだことや、お渡しした広報誌を参考に、ウズベキスタンで講師を務め、事例として伍魚福や「備長炭カシューナッツ」を紹介いただいているとのことでした。
「大変ポピュラー」と表現されていました。
ウズベキスタン日本センターの広報誌も自分がデザインしてお作りになったとのことでした。
別の方からは、備長炭カシューナッツの話を聞いていたが、今日は食べることができてよかったという感想もいただきました。
はるばるウズベキスタンの地で、伍魚福や伍魚福の商品が話題になっていると思うとなんだか不思議です。
20170308PREX03.JPG2017年度がスタートしたばかりですので、今年伍魚福が取り組む内容も説明。
お互いに教え合う風土づくりを目的とした「新人事制度」や「ライフプラン」の話には皆さんかなり共感頂けたようです。
質問もたくさんいただきました。
「協力工場が同じ商品を販売することはないか」
「一度商品を神戸に集めて、全国に出荷するのは効率が悪いのではないか」
「伍魚福の名前の由来は」
「広告や宣伝、キャッチフレーズに関して、日本と外国で違うと思うか」
ウズベキスタンでは「No. 1」というのは法律で禁止されているそうです。
コトPOPの5つのポイントなど、普段はJICA研修でご紹介していないスライド(日本語ですが)を紹介したところ、大変興味を持っていただいていました。
帰国後、それぞれの皆さんの仕事や人生に何らかのプラスになるといいですね。
伍魚福では、海外からの研修受け入れも社会貢献の一環と位置付けています。
国際社会の中で日本のファンを作るための活動ですので、今後も協力を続けたいと考えています。
運営頂いているPREXの皆さんに感謝です。
ありがとうございました。