株式会社伍魚福 代表取締役社長

「食」全般自分自身と家族について2008.09.27(Sat)おらが茶屋の独特のカレー(おらが山登山)

先日、神戸商工会議所の西神戸支部で開催された「長田活性化研究会」で長田・須磨ウオークラリーの案内がありました。
須磨コースの地図の中に「独特のカレー」の文字が・・・。メニュー名が「独特のカレー」なのです。
朝からこのカレーを食べに行くぞ!と決意し、家内と長男、次男の4人で出かけました。
長女は部活です。

地下鉄の妙法寺駅から須磨一ノ谷行きの市バスに乗って約10分。高倉台のバス停からスタートです。

この写真が「おらが山」です。
上の子供たちもお世話になった幼稚園のすぐ近くにあります。

子供たちにとっては幼稚園の遠足などでなじみの深い山なのですが、私には高校1年生のときに六甲全山縦走で通って以来の登頂となりました。

須磨海岸などの景色を眺めながら15分ほどで山頂に到着。

1階の看板にも「独特のカレー」の文字が。こちらがメニューです。
店内はこんな感じです。

景色を眺めながら食事ができます。
戦後間もなく米軍が写した航空写真や、高倉団地が造成工事中の昭和39年の写真、平成になってからの写真なども展示されています。

舜(長男)と瞭(次男)が注文したきつねうどんです。おあげさんが2枚載っています。
家内はカレーうどん。関西風のかつおだしに少し辛口のカレー。
そしてこちらが「独特カレー」です。途中ニンニクを炒めるいい香りがしていました。
ニンニク入りのカレー炒飯(多分)にカレーをかけて玉子を落としたものでしょうか。確かに独特ですね。
カレーの少し焦げた感じがアクセントとなり、なかなかの美味でした。

店主の方は、震災前まで新長田で印度屋本店というカレー屋さんをされていたそうです。
同じメニューを再現されたそうで、ネットで調べるとたくさんのファンの方がブログを書いておられます。

JR新長田駅、当時の東口から北に上がった神楽町6丁目にあったそうです。
高校2年まで、地下鉄が伸びる前は新長田駅から歩いていましたので毎日前を通っていたはず。

そういえば、カレーを食べたことがあるような気がしてきました。独特カレーではありませんが。

瞭もおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
屋上からは360度の絶景です。

たくさんのハイカーの方が休憩されていました。

神戸空港、ポートアイランド、三宮方面の市街地から、須磨海岸、高倉台・名谷・垂水方面の団地、明石海峡大橋まで臨めます。

今日は天気もよく、和歌山や四国方面まで見えました。

おらが茶屋の全景です。

あまりの気持ちの良さに予定を変更して鉄拐山、旗振山方面へ足を延ばすことにしました。