株式会社伍魚福 代表取締役社長

くぎ煮資料室2008.05.15(Thu)いかなごの「くぎ煮」資料室の開設

伍魚福はいかなごの「くぎ煮」を商標登録させていただいております。
もともと漁師の料理から家庭料理となっていたものを当社がお土産物として初めて商品化し、神戸のJR三ノ宮駅で発売したことから始まっています。

魚を炊くときに砂糖と醤油、生姜やみりんを用いるのは料理の一般的な手法ですので「くぎ煮」をいつ誰がはじめたかという議論は永遠に結論がでないと思っています。

私も独自に「くぎ煮」の歴史や由来を調べています。
私が調査した資料の中から「いかなご」や「くぎ煮」が登場するものを掲載していきたいと思います。
原則として、文献をそのまま引用させていただき、私のコメントを少し記載させていただく形式となります。
現在ネットで広く流布している定説と異なる事実を示す文献(魚谷常吉著「滋味風土記」、詳しくは次のエントリーを参照下さい)もありました。

「こういう資料があるよ」等の情報もございましたら、是非ご一報いただければと思っています。