株式会社伍魚福 代表取締役社長

読書メモ2007.10.13(Sat)佐藤可士和の超整理術


アートディレクター/クリエイティブディレクターの佐藤可士和さんの著作です。

物理的な「空間」の整理から、「情報」の整理、そして「思考」の整理へ。

キリン極生の商品開発から広告キャンペーンまで、ファーストリテイリングや明治学院大学、楽天グループのブランディング、ドコモの携帯「FOMA N703iD」のプロダクトデザインなどなど幅広く仕事をされています。

その発想の根本に整理があります。

そのブランドが何を訴えたいのか?いらないものをそぎ落として(整理して)本質を短い言葉に集約してデザインする。

帯にも書いてありますが「仕事も頭もスカッと爽快」に行きたいですね。

私自身は机も散らかるし、パソコンのデスクトップ画面も散らかっているし、頭の中も欲張りでいろんなことを考えるし、いろんなことを並列的に取り組みたがるし・・・。

出来るだけシンプルに考えてやりたいと思っていましたが、まさしく同じ考え方でした。その方が人にも伝わりやすいのだと思います。

何のためにそれをするのか?自創経営の根本もその問いかけにあります。本質をつかんで何ごとも取り組む必要があるでしょう。

先日も書きましたが、まず自分自身の「整理」から実践しようと思います。