株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2011.03.23(Wed)平成22年度ひょうご経営革新賞推進委員会特別賞受賞

20110323hyogo_keieikakushinsho01.JPG本日は兵庫県公館にて平成22年度ひょうご経営革新賞の表彰式が開催されました。
伍魚福は平成19年度、平成20年度に「ひょうご経営革新賞奨励賞」、平成21年度に一ランク上の「ひょうご経営革新賞」を受賞しました。
この表彰制度は、「日本経営品質賞」の審査基準である「日本経営品質賞アセスメント基準書」を用いて兵庫県の中小企業振興施策として平成13年度から10年にわたって行われてきたもので、今回が最終回となります。
自社の経営を「経営品質報告書」にまとめ、外部の審査員の方の現地審査を経たうえで、「評価レポート」をいただきます。
ここには、会社の活動を8つのカテゴリー(切り口)に分けてその成熟度が評価されます。
いわば会社の健康診断、あるいは社長の通知簿、という位置づけで6回にわたって審査を受け、レポートを会社の改革に活用してきました。
今回の申請の結果、昨年度よりも点数が高まったものの、「革新賞」からさらにワンランク上の「革新賞大賞」までには至りませんでした。
ただし、今までの継続した取り組みを評価いただき、「ひょうご経営革新賞推進委員会特別賞」をいただくこととなりました。
冒頭の写真は、推進委員長の神戸大学大学院加護野忠男教授から表彰いただいているところです。
#この写真は今回奨励賞を受賞された関西ミニメイドサービスの方からいただきました。ありがとうございます。
今回の受賞は、日常業務に加えて、TG提報、ヒット商品提案カード、ランクアップノートによる対話などを愚直に継続してきた全てのTEAMメンバーの努力の賜物です。
本当にありがとうございます。
20110323hyogo_keieikakushinsho02.jpg今回は井戸知事が表彰式に参加されました。
#この写真は、兵庫県産業労働部産業振興局経営商業課経営革新係の方からいただきました。ありがとうございます。
東日本大震災があったが予定通り表彰式を開催した思い、関西が第二の首都として東京と役割を分担し、助け合える体制を、というようなお話しをいただきました。
今回表彰を受けたのは、伍魚福を含めて以下の4社です。
ひょうご経営革新賞:
株式会社カコテクノス 
ひょうご経営革新賞奨励賞:
関西ミニメイドサービス株式会社
ひょうご経営革新賞推進委員会特別賞:
株式会社伍魚福
株式会社アーキディレクションズ
今後も経営品質を学ぶものとして切磋琢磨をしながらレベルアップをして行きたいとおもいます。
20110323hyogo_keieikakushinsho03.JPG第2部の講演会では、「成功する会社の心のスイッチの入れ方」と題して、2009年度の日本経営品質賞を受賞された、万協製薬株式会社の代表取締役社長、松浦信男さんからお話しを伺いました。
万協製薬さんは阪神大震災までは神戸市長田区に本社を置かれていましたが、震災で全壊。三重県に場所を移して再建されました。
軟膏、クリーム等の受託製造に徹して新たなビジネスモデルを構築、再創業以来売上はなんと50倍。経営品質への真摯な取り組みなど大変参考になりました。
第3部は、松浦社長に加え、以前に大賞を受賞されたムネ製薬の西会長、カコテクノスの加古社長、関西ミニメイドサービスの長谷川社長によるパネルディスカッション。
こちらも経営品質に取り組んだ熱い思い、それぞれの企業のビジネスモデルなど、加護野教授のコーディネートにより大変おもしろく聞かせて頂きました。
伍魚福もまだまだ発展途上。
さらに経営品質の向上に向けて努力を続けてまいります。
長年にわたってお世話になりました兵庫県の皆さま、研修会で教えて頂いたアセッサーの皆さん、研修に参加し、同じグループでディスカッションをさせて頂いた参加者の皆さんに感謝。
ありがとうございました。