読書メモ

2009年9月20日

「ヒット商品を創る デザインの力」喜多俊之著

「デザインルネッサンス神戸プロジェクト」でお世話になっている喜多俊之さんの本です。

プロジェクトのゼミナールでのお話、「感性価値創造ミュージアム」での講演などを思い出しながら読ませていただきました。
ゼミナールでは「テーブルの上でもおいしそうに見えなければ」というアドバイスもいただきました。
この本の中では「家庭で生きるデザイン(P73)」という言葉で表現されています。
伍魚福の商品をお客さまにどのように使っていただくか。
これをもっと提案できないのか?

デザインとは、単に見た目の意匠ではありません。
「デザインとは、機能性や安全性、エコロジー、経済性、形状や色彩、そして人への思いやり、といった要素も含む言葉です(P2)」と喜多さんは言います。

そういう意味では伍魚福も一つひとつの商品のデザインを、お客さま一人ひとりのために改善、改良をし続けなければなりません。

「家庭で生きるデザインだけでなく、売場で栄えるデザインに向けて、皆が力を入れてしまう(P73)」。
「デザインは売り場だけのためにあるのではありません。すてきな暮らしのためにこそデザインは重要なのです(P73)」。
我々も企業として成り立っていくためには商品が売れなければなりません。
ですから、よりよく売れるようにするためにはどうすればよいか、ということだけを考えがちになります。

「お客様に昨日よりも喜んでいただくために」ということを目指して日々の仕事をしているはずですが、本当にお客さまのことを考えたデザインになっていたか?

今回の「デザインルネッサンス神戸プロジェクト」で教えていただいた成果を、お客さま一人ひとりにお返しできるようにTEAMメンバーとともに努力を続けて参ります。
ご期待下さい。


投稿者 山中 勧 : 15:45

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